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1.18パッチの出来はいかに

 FF14ネタで記事を書くのも久々ですね。スクショを眺めていて気が付いたのですが、しっかりプレイするのは5か月ぶりとなりました。今回は、ようやく実装された1.18パッチについてのファーストインプレッションです。

1. インスタントレイド
 かねてより目玉とされていたインスタンスレイドが無事実装。他の調整とあいまって、R50向けゼーメル要塞はなかなか手ごたえのあるものに仕上がっています。筆者もまだ最後までたどり着けてないのですが、ようやく腰を据えて臨めるコンテンツがやってきた感じです。しかし、個人的に気になるのは名前。レイドと言うとどうしても大規模コンテンツという印象があって違和感が拭えません。あとは人が集まった時の待ち時間がもう少し軽減されるといいのですが。

2. バトル関連調整
 オートアタックを筆頭に大きく手が加えられています。殆どの戦闘職は弱体化された印象があります。槍に関しては、巻き突きの効果が「TP消去」→「TP-」に変更され大幅に弱体化されました。同時に、使い勝手の良かったフルスラストが1分リキャストにされ目も当てられない惨状。今後の立ち回りを考え直す必要がありそうです。尤も、1.19でクラス関連の大がかりな調整が入るという話なのでずっとこの状況ということは無いかもしれませんが。
 なお、モーションが変更されたWSがいくつかあり、槍はドゥームスパイクIIと桜華狂咲が独自モーションに。前者はちょっぴりジャンプするもの、後者は開発動画にあった花びら舞う派手なものとなりました。こちらは純粋に嬉しい改善で、特にジャンプモーションからは竜騎士の実装が連想されて1.19への期待が高まります。

3. ダークマター
 修理素材が一律ダークマターに統一されました。これにより、エオルゼアのインフレが少しは落ち着くかもしれません。R40以上の装備を修理できるG5は店売り4.5k、まだ店売り以外の入手経路が確保されてない今、インスタンスに参加すると結構な勢いでシステムにギルを返すことになります。加えて、得られるギルが全体的に引き下げられたので今までよりもギルに対する感覚が変わりそうです。ちなみに、筆者は修理用に貯めていた枝が全て無駄になりました・・。


 変更点が多すぎて現状ではまだ全体を把握できていません。5か月のブランクもそうですが、大きく修正されたバトルに馴染むにはしばらく時間がかかりそうです。今回のパッチは予定より大幅に遅れましたが、この出来であれば1.19にも期待したいと思います。  ところで、久々にFF14をプレイして改めて感じたのは、とにかくグラフィックが綺麗だということ。TERAも十分綺麗だと感じましたが、まとっている雰囲気はやはりFFが一歩上手です。今にして思うと、初期のとても快適とはいえないプレイ環境で、それでも楽しんでプレイできたのはひとえにグラフィックのおかげだったのでしょう。グラフィックに見合うコンテンツが揃うのか、スタッフの手腕に期待です。

往年のNEC製スリムタワー"PC-VT500/4D"を修理する

 課題とテストが重なり、しばらくがんじがらめにされていた筆者ですが、ようやく最も大変な日を乗り切って一息つけました。その間にX121eが発売されたり、FINAL TERA DAYの情報が公開されたりと忙しい時期に限ってイベントが発生するのはやめて欲しいものです。X121eの方は店頭で触れるまでいましばらくの辛抱ですね。22日にはFF14の1.18パッチがリリースされますが、プレイ時間がとれるのか正直怪しいです。TERAに関しては30日のイベントに申し込みました。早速TERA LEADERになったことを実感しています。あとはAlienware欲しいなぁ。


 閑話休題。最近久々にメーカー製PCの修理依頼を受けました。問題の品はNECのVALUESTAR-T PC-VT500/4Dです。HDDが壊れてOSが読めない状態で我が家にやってきました。古いモデルなのでどれほど需要があるのかいささか疑問ですが、せっかくなので簡単にレポートしていきます。
 VT500/4Dはアナログチューナーを搭載したテレビを見れるモデルです。録画もできるようで、発売当時はきっと便利だったのでしょう。ただ、ご存じのようにアナログ放送がもうすぐ終了するのでせっかくのチューナーも無用の長物となってしまいます。CPUはPen4 2GHz。年代相応ですね。メモリは本来256MBなのですが、1GBに増設された状態でやってきました。チップセットは往年のSiS651で、メインメモリと共有のVRAMは最大64MB。XPを動かす分には十分でしょう。

とりあえずいろいろ丁寧に外した状態

 内部の埃があまりにひどかったので、CPUクーラーや電源も全て一度外して内部を掃除しています。本来はSocket 478のリテンションをとる必要はありませんが、確認したところ4本あるツメのうち2本が折れていたので交換のために外しました。CPUファン及び電源ファンも長期間の使用で大分ガタがきていたので交換しました。CPUはクーラーごと新調。電源ファンは冷却効果を重視してあえて吸気で取り付けます。ただ、通常の25mm厚ではなく、20mm厚が使われていたので代替品を探すのに苦労しました。最終的にはAINEXの15mm厚のものを使っています。

なぜかCPUがリテンションの真ん中に来ない不思議設計


新規クーラーは定番のROSA

 左が元のヒートシンク、右がROSAです。こうして比べてみるといかにもROSAの方が冷えそうです。ちなみに、ROSAは7mmファンですが、元のものには6mmファンがついていました。

HDDは冷却を考えて2.5"


 これが後々仇となります・・。

ドライブも交換

 左が旧、右が新です。ちょっと奥行きが短くなって取り回しが楽になりました。元々はHDDもODDもIDE接続のものでしたが、せっかくなのでSATA接続にリプレイスしています。

パーツを組み込んだところ

 古いモデルでマザーボードにSATAコネクタがついてないのでPCIインターフェイスカードで増設。拡張スロットはドーターカードを介してPCIが3本刺せますが、帯域を考えると無茶はできません。ちなみに、LANカードは元から拡張カードとして刺さっていてびっくりしました。拡張カードなのに100Mbというところが時代を感じさせます。残念ながら比較画像がないですが、SATA化によって元に比べて大幅にすっきりしました。

おまけ: 使い道のなくなったアナログチューナーカード



 この後OSを入れなおして復旧完了。ただ、二点ほど問題があったりします。一つ目はサウンドドライバを正常にインストールできないこと。使われているデバイスはSiS 7012で間違いないと思うのですが、ドライバのインストール中にエラーが出てNG。いろいろ試してみているのですがお手上げ状態です。
 二つ目はHDDの速度の問題。症状としてはPIO病に近いものがあります。今回、SATA移行にあたりWD3200BEVT+SAPARAID-PCIという組み合わせを使ったのですが、WD3200BEVTはSATA2.0対応、SAPARAID-PCIはSATA1.0対応なのです。そのせいか、読み込みの速度低下が著しくベンチをとると悲惨な結果となります。WD3200BEVTの方にジャンパがついていれば良かったのですが、どうやら転送速度を自動判定するモデルのようでどうしようもありません。皆さんも十分気を付けてください。せめてもの救いは、ブラウザのキャッシュはRAMDiskに放り込んでいるので関係なく、Office等の利用でもCPUに引っ張られて殆どHDDの遅さを体感しないことでしょうか・・。依頼主曰く、普通に使っている分には以前よりよっぽど快適だそうで。

こちらがHDD

こちらがRAMDisk

 これぐらいあるとネットサーフィンはサクサク・・と言いたいところですが、CPUが非力でなおかつRAMDiskにCPUを持って行かれるので残念ながらそこまで早くはならないです。

 ちなみに、Pen4 2GHzがどれぐらいかというと、GOM PLAYERでDVDが問題なく再生できるレベル。動画も480pまでならといったところで、HDでは全く歯が立ちません。Microsoft Security Essentialsを導入しているとさすがにシングルコアではつらいものがあります。オフィススイートをはじめとした軽いソフト専用ですね。なお、英雄伝説VIやタイピングオブザデッドのような軽いゲームなら設定を落とせば普通に遊べます。今後このクラスのマシンを入手する人は少ないと思いますが、時代の流れを感じながらサブマシンとして使うのも案外楽しいかもしれません。筆者は一連の修理作業が思いのほか楽しくて、この記事も修理したてのマシンで書いてたりします。

シリーズ最小"ThinkPad x121e"の特徴をおさらい

 ノートPCネタが続きますがお付き合いください。筆者にとってX121eは久々にしっくり来たノートPCなので若干浮かれています。今回は発売前に製品仕様を確認するつもりで書いています。実は色々とネタはたまっていて、X121eの発表前にたまたま購入したlenovo製キャリングケースのレビューもしたいし、TERA LEADERに選ばれたからTERA関連の記事も書きたいし、なぜかCeuiさんにペタを残していただいたのでそれに関する記事も書きたいし、等々挙げていくと結構な数になります。特にCeuiさんは「mellow melody」からのファンなのでがっつり書きたいところなのですが、ひとまずX121eへの関心が勝ったようです。もっとも、手軽に書ける方に意識が向いただけかもしれません。


 閑話休題。先代X120eがX100eからのマイナーチェンジだったのに対し、X121eは筐体から新しくなったモデルです。発表直後から多くの方に注目されているものの、いまいち盛り上がりに欠けている気がするので今回は筆者が注目しているポイントを紹介したいと思います。多方面で言われていることなのでおさらいのつもりで見てもらえれば幸いです。


1. 選べるプラットフォーム
 ご存じの通り、X121eではIntelかAMDか好きな方を選べます。同じ筐体のノートPCでまさかプラットフォームから選択できる時代が来るとはびっくりですが、それがThinkPadということで二度びっくりです。なにはともあれ選択の幅が広いのは嬉しいことです。
 具体的に見てみると、Intelモデルは1.3GHzのCore i3、AMDモデルは1.6GHzのE-350を採用しています。スペック的にはEdge11"とX120eにそれぞれ近いものがあり、モデルチェンジによる性能向上は期待できません。なお、どれぐらいの性能なのかはVAIO Yの記事を参考にすると丁度比較もできて好都合です。
  cf. http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1101/13/news016.html


2. 簡素化されたヒンジ
 新たな筐体で真っ先に目につくのはヒンジではないでしょうか。筆者も画像を見て「あれ・・これがX?」と戸惑いました。Xシリーズでずっと使われてきた伝統的な構造ではなく、E220sのものに近い簡素なヒンジが採用されています。
 ThinkPadといえばモニタが180度ないしそれ以上まで開くというのが一つの特徴です。これは新路線のX100eやX1でも継承されてきました。これまで唯一E220sだけが一般的なヒンジを採用していましたが、次がXシリーズになるとは正直予想外でした。他メーカーのモデルでは当たり前に使われているヒンジなのに、それをThinkPadで見るとやたら違和感を感じてしまうあたり、いかに従来のヒンジがThinkPadを特徴づけていたのかよくわかります。
 では、X121eはどこまでモニタが開くのか。発売前で残念ながら真横からの画像は見つかりませんでしたが、展示品を見た限りでは十分な可動域が確保されていると感じました。角度にして140度ぐらいでしょうか。ThinkPadらしからぬと言っても、実用上問題はないように思えます。
 ところで、モニタが180度開く意義はどこにあるのでしょうか。タブレットPCであれば話は別ですが、筆者は残念ながら水平にして使うシチュエーションをなかなか想像できません。なんとなく可動域が広い方が楽そうだというぐらいで、水平まで開かないから困るという状況は滅多に無い気がします。もちろん、ヒンジはマザーボードとモニタとの接続を保護する大事な部品で、かつ頻繁に動かす部分ですからそれ自身の品質は大事です。ただ、Classic系のモデルはともかく、X121eのようにコストパフォーマンス重視のモデルなら、コストカットのために一般のヒンジでも問題はないだろうというのが素直な考えです。伝統の拷問テストをパスしてThinkPadを冠しているわけで、構造はどうあれX121eのヒンジに対して特に不安はありません。

参考: 可動域が広い順に X220(180度以上)、VAIO Z(145度)、E220s(135度)



3. 6セルバッテリー
 ヒンジの構造が変わったことで強く影響を受けたのがバッテリーの収まりです。まずは3セルで比べてみましょう。なぜかX100eは3セル時のデータが公式になかったのでX120eを参考値としました。
  X120e : 282x189x29.5
  X121e : 290x208x23.5
ご覧の通り、フットプリントが大きくなったかわりに最厚部は6mm薄くなりました。まあ、これはこれで嬉しい改善点ですが、特筆すべきは6セル搭載時。
  X120e : 282x210x29.5
  X121e : 290x208x27.3
いかがでしょうか。X100e/X120eは6セルバッテリーが後ろに出っ張るタイプなので奥行きが21mm伸びていますが、X121eは厚みが4mm増えるにとどまっています。いざ持ち出す時に3セルは心もとないので、X100eで泣く泣くデザインを犠牲にして6セルを使っているユーザーも多いかと思いますが、X121eなら外観を損なわずに6セルバッテリーを使えるようになるのです(たぶん)。残念ながらまだ3セルと6セルとの比較画像が無いので断言はできませんが、X100eよりスマートに6セルバッテリーを使える可能性は大きいと思います。


 以上3点、先代X120e(日本ではX100e/Edge11")から大きく変化した部分を取り上げました。中身は殆ど変えず、代わりにプラットフォームが選べるおいしい仕様に、E220sのノウハウを取り込んだ新筐体を組み合わせたモデルに仕上がっています。実売価格は同クラスの競合製品より高価になると予想されますが、ThinkPadに価値を見いだせるならX121eが魅力的に感じられることでしょう。筆者がX100eに抱いていた不満点がほぼ解消されて、個人的には非常に高く評価しています。
 最後に、X121eの真価はバランスの良さにあると思っています。X121eとX220が良く似ている点がそのことを証明しています。片やハイエンド、片やエントリーと全くランクの違う二機種ですが、A4フットプリント、解像度1366x768、6セル搭載時1.5kg前後、と大事な要素はほぼ一致しているのです。モバイル機のXシリーズという立ち位置が全くぶれていません。エントリーモデルのX121eで妥協した部分は沢山あるでしょう。しかし、最低限Xシリーズたるに相応しい条件を満たしているという点において、X121eもまたれっきとしたThinkPad Xだと評しても良いのではないでしょうか。


オマケ
 本編でベタ褒めしたX121eですが、ちょっとした不満点があります。一つ目はThinkLightを搭載していないこと。E220sに近い筐体なだけに残念です。二つ目はカラーバリエーションが無くなったこと。X100eで選べた白が無くなってしまいました。白だと直射日光の下でも熱を帯びなそうで涼しげだと思うのですが、あまり人気が無かったのかもしれませんね。

追記: アメブロ標準エディタで書くとどうにもレイアウトが安定しないので直接HTMLから記事を書くようにしてみました。テキストエディタで作業できた方がやっぱり快適ですね。