【包丁一本サラシに巻いて⑤~そこまで言う?】 | 【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

引越業界、不動産業界に大きなインパクトを与えた『0円引越』から2年半、
延べ5万件を超える引越しを見てきた経験上、今の引越業界には絶対に出来ないのが【新築専門の引越】です。
私たちは今回、敢えてその専門部隊を立ち上げてお客様の新居に対する想いに応えます!


こんにちは。

『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。




週末は少し忙しかったこともあって、【あんな引越し・こんな引越し】が書けませんでした。


午前中の時間がある時に今日は書いておきます。




前回まではこんな内容でした!


ダウンダウンダウン

予告~誰もが呆れたこんなクレームのお話し


【包丁一本サラシに巻いて①~そこまで言う?】


【包丁一本サラシに巻いて②~そこまで言う?】


【包丁一本サラシに巻いて③~そこまで言う?】


【包丁一本サラシに巻いて④~そこまで言う?】






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私:「ゼロです!」

  「この明細を出そうとした心根(こころね)が気に入りません。」




そして真打ち登場です!


中で待っていた男性が口を開きました。




その男性の正体は??




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男性:「今回の◎◎さんの件、そっちで折れてやってくれない?」


私:「自己紹介も無しですか?貴方と話しをする義務が私にあるのですか?」





当の男性、その尊大ぶった態度を変えることなく一言、


男性:「○○○○市議会議員の△△だけど、知らないのかな?」







その男性、市会議員さんだったようです。


どこかのルートでこの市会議員に話しが行ったのでしょうね。







私:「地方の市会議員の顔なんて、いちいち私は知りません。」


  「もっとも…○○○○市を地元にされている、衆議院議員の▲先生なら存じておりますが。」





▲先生とは、

奈良の○○○○市に大きな地盤を持つ、

現政権政党の重鎮、副大臣等を何度も経験されている方です。





ちょっとした繋がりを以前から持っていたので、

あまりに大きな顔をする市会議員さんにお伝えしたのです。







私:「何なら、▲先生の秘書に電話をして、このことをお伝えしましょうか?」

  「市会議員の△△さんから、このようなゴリ押しを受けていることも。」







この市会議員さん、さっきまでの尊大な素振りなどおくびにも見せず、


男性:「ちょっと待ってくれ。」



私:「待ってくれ!って、それは命令ですか?それともお願いですか?」





男性:「待ってください。」



私:「はい!待ちましょう! でも△△さん、この件はどう収めるおつもりですか?」






男性:「私の方で◎◎さんに伝えておきます。」


    「今回は申し出て下さった1,000円で納得するように!と。」



私:「そのことなら結果は出ています。我が社は一切の支払いをお断りします。」


  「私が聞きたいのは、△△さんの上から押えこむ大きな態度のことですけど(笑)」






男性:「それは誠に…申し訳ありませんでした。」


座り直した市議会議員に向かって、






私:「では、今ここで◎◎さんに電話で伝えてくれませんか?」


  「これで一切の交渉は終わったと。」






このやり取りを見ていた消費者センターの担当の方が、




担当者:「ここは穏便に… ねっ?合田さん」


私:「穏便も何も…この方の態度を見てると、トコトンまで行きたくなりません??」



担当者:「そこを何とか…」


私:「では、貴方にお願いしましょうか?相手の方に伝えて下さい。」








一切の交渉は終わりました!

って。









困り果てた担当者とその上司、そして何よりも、






わしに任せとけ!

って言ったかどうか定かではありませんが…あせるあせる






この場に出て来たこの市会議員の苦虫を噛み潰したような顔。








私は最後に言いました。



私:「私も今回の件は、常識の範囲内での対応は考えておりました。」


  「しかし出て来た要求があまりにも非常識、

    そしてそれをゴリ押ししようと今回出て来られた市会議員の△△さん。」


  「これだけ心証の悪い案件はありません!」


  




私が話している横で担当者が包丁の主である◎◎さんに電話をしています。




あらかた話しも終わりかけの時に電話を代わってもらいました。







私:「すみません。。。

  1,000円の振込先、

  教えて頂けますか?」






この話はここまでです。


その後どうなったかは、私は知りません。







いろいろな方にお会いしてきましたが、


後にも先にもこのような方とは出会うことはありませんでした。







あっ!そんなこと無かったです!



あのお客さんが居ました(笑)







この話しは、また後日ゆっくりお話しします。




今回は最後まで読んで下さってありがとうございました。







これまでの話しはココをご覧ください!


ダウンダウンダウン

予告~誰もが呆れたこんなクレームのお話し


【包丁一本サラシに巻いて①~そこまで言う?】


【包丁一本サラシに巻いて②~そこまで言う?】


【包丁一本サラシに巻いて③~そこまで言う?】


【包丁一本サラシに巻いて④~そこまで言う?】