着の身着のまま -12ページ目

ステーキくに 特製ハンバーグ

 弁当やラーメンといったファーストフードにだいぶ飽きが来たので、たまには奮発してうまい飯でも食うかと思い至り、久しぶりに「ステーキくに 」を訪れる。

 少し遅めの時間なせいか、はたまた単に火曜日だからなのかはわからぬが、待つこともなく席につく。バブリーだった時代なら間違いなくオーダーカットステーキ(和牛)を注文するところなのだが、ここしばらく財政事情が悪化しておるため特製ハンバーグ200グラムとライスの大盛りを注文。たまには塊の肉を食いたいもんだが、ここのハンバーグは単にひき肉をこねて作ったものでなく、牛肉をネギトロのように叩いて作られておるため、肉のうまみが濃縮されており、非常にご飯にあう。ミディアムレアくらいの焼き加減で食べると、中はまさに質の良いネギトロのような食感を味わえ、一度で二度美味しい。

 また、200グラムで980円(税抜き)と財布にもやさしいところが良い。1000円の食事ごとに100円の割引券をくれるところも店の心遣いがうかがえ、クオリティの高いステーキ屋といえよう。

 総評としては、リーズナブルな価格でハンバーグを食べるに最適の店である。惜しむらくは店舗数が少ないことか。はやいところペッパーランチやフランス亭などを駆逐して拡大を目指してほしいものである。まぁ、ペッパーランチは同じフランチャイズ系列だが。

ジパング第28巻

かわぐち かいじ
ジパング 28 (28)

 そろそろお腹いっぱいになりつつあるジパングだが、どうにも新刊が出ているとなんとなく手をとってしまう。だが、ジパングは戦国自衛隊などのタイムスリップものよりかは、構成がしっかりとねられており、物語の背景にちゃんと訴えたいものが存在する点は評価できる。そういえばその昔、紺碧の艦隊を愛読していたのだが、あれも14巻(漫画版)くらいまではまぁ良かったのにそれ以降は、モンゴル高原でドイツ軍と日本軍が激突したりとなんともいえぬとんでも展開になって食傷気味になったことを思い出した。つか、新紺碧の艦隊とかいってまだ続いているのは驚愕である。

 紺碧の艦隊はともかく、本巻ではついに完成した原爆がいつ使われるかといった展開になっている。サイパン島攻略に向けて洋上を航行する米国輸送艦隊に現場を積んだ戦艦で突入、これを一気に蒸発させ早期講和に持ち込もうとする草加と、原爆の使用をなんとしても阻止しようとする角松率いる護衛艦みらい。果たして原爆はつかわれるのか。そして日本の運命は。といったまぁ、面白い話になりつつある。

 いささか惰性になりつつある本作であるが、この時代が好きな人にはまだまだ目が離せないのも事実であろう。

じょんのび つけ麺

 休みだというのに日がな一日ひきこもっていたわけだが、生きていれば腹は減るということで夕方過ぎにジャンクなものでも腹に入れるかと思い、夕飯を調達するために本日初めての外出をする。遠出するのも面倒なので近所の牛丼屋の門をくぐろうかと思って前まで来て見ると、休みはがらすきなことが多いにもかかわらず実に腹立たしい。休日に家族揃って牛丼かと。昔見たFlashを脳裏に浮かべつつ、牛丼屋で知らない客と片寄せあって食うのも癪なので店を後にする。仕方ないのでコンビニに寄るが時間が悪かったのか品物がまったくない。俺にわけのわからんサンドウィッチもどきで飯を済ませというのかと理不尽な怒りをコンビニにぶつけつつ、わざわざ市ヶ谷方面のラーメン屋へと赴く。

 数店、どこにしようか迷った挙句久しく訪れていなかったラーメン屋『じょんのび 』で食ってみるかと考えが至り、足を向ける。店の前へつくとここでもまた家族連れが券売機の前におり、「パパー、ぼく大盛りがいい」とかガキがいっているのを見てお前邪魔違いなく食いきれんわ!といらぬ憤慨を胸に抱きながら、他へ行くのももう面倒なので順番を待つ。ようやく食券を買って席に着くと親子連れは店舗の二階に行ったらしく静かになる。非常によいことだ。

 席について待つこと数分、つけ麺が出され今日の飯にありつくことが出来る。ここのつけ麺は値段のわりには正直普通すぎるのだが、麺は多少太めでぷりぷりしており、食いでがあって良い。大盛りにすれば成年男子の腹を満たすに足りるものであろう。しかし、大盛りにすると麺の量に対してつけ汁が少ないうえに、最後のほうはつけ汁も完全にさめてざるそばでも食っているかのようになるのはいただけない。スープ割りで多少温めることは可能なのだが、そうすると味が薄くなりすぎてどうしようもない。麺の量に比例してつけ汁も多めにしろと文句をつけたいところである。売価高いわけだしな

 総評としては極普通のラーメンを出す店といたっところか。当たりでもなければ外れでもない。まぁ、23時ごろまでやっているし、一杯飲んだ後に寄るにはいい店ではなかろうか。どうでもいいことであるが、あのガキは大盛りを頼んだのだろうか、微妙に気にはなるところである。