To LOVEる 第3巻
- 矢吹 健太朗, 長谷見 沙貴
- To LOVEる-とらぶる 3 (3)
ふらりと書店に立ち寄ってみると、アニメ化もされた「BlackCat」で有名になった矢吹健太朗の最新作「To LOVEる」が出ておった。前作の「BlackCat」も読んではいたのだが、途中からだんだんとだるくなって読むのをやめたという記憶があったため、多少迷ったものの、絵柄は好きなほうなのでなんとなく購入。
とりあえずぱらぱらと読み始めるが、なんというかぬるい話である。ラブコメをやりたいのか、バトルアクションをやりたいのか、ようわからん代物になっている。まぁ、完全に駄作とはいえないが、パンチのきいたストーリーを好むならば避けるべき作品であるといえる。
とはいえ、何も考えずぼーっと読むにはいい漫画なので、暇つぶしの役には立つだろう。絵柄が好きなら手にとって見るのもありかもしれない。
ハミング ケーキバイキング
本日は知り合いと連れ立って、久方ぶりに甘いものを思う様食べんと思い、ケーキバイキングに赴く。以前、スイートパラダイスなるケーキバイキングに行ったのだが、業務用ケーキというかプロ仕様ケーキが並べられていただけで、金をどぶに捨てたような記憶がある。とりあえずスイートパラダイスは業務改善命令でも受ければいいんじゃないかと思うわけだが、それはともかく今回のケーキバイキングでは、その雪辱を晴らし、まともなレベルのケーキを堪能したいものである。
東京駅の地下迷宮を歩くこと約10分、皇居が目の前に見える場所にパレスホテルは鎮座している。場所としては一等地である。早速、ケーキバイキングを出すカフェレストラン「ハミング 」を目指し、パレスホテルへと入る。バイキングは14時からにもかかわらず、すでにそこそこ客は入っており、バイキングも開始されていた。ほとんど待つことも無く席へ通されると、とりあえず目ぼしいケーキを青田買いのごとく皿に盛る。
ケーキはスイートパラダイスのものとはまったく違い、スポンジもしっかりしており、甘さも砂糖を塗りたぐったようなものでなく、上品なものに仕上げられており、何個も食べるに最適なものであった。また、ケーキに飽きたころに手に取ったゼリーは酸味が程よく効いており、ケーキで甘くなった口をさっぱりさせる。個人的には甘みと苦味が調和したティラミスが気に入った。しかし、往年のときと比べて胃が小さくなっているのか、全種類制覇とはいかなかったのが悔やまれるところである。
総評としては、ケーキの質・種類ともに2100円という値段につりあっているといえる。場所的にも静かなところで、休日といえどもごみごみしてるわけではないので、東京駅あたりでケーキバイキングを食べたいなら選択肢の一つとして入れておいて間違いは無いだろう。
どんぶりキッチン
休みということで日がな一日、ネットを見たり、シムシティで街を作ったりとしていたのだが、そんな引きこもりのような生活でもやっぱり腹は減るのは避けられぬわけで、散歩がてら新しい店でも開拓してみるかとぶらぶらと出かける。
今日は比較的温暖であり、半そでの人間も道中見かける。こんな時期でも暑がりは暑がってるんだなぁ、とまことにどうでもいい感慨を抱きながら本日の糧食を求めてさ迷い歩く。最初はラーメンにでもするかとしばらく行っていなかったラーメン屋に足を運ぶものの、定休日らしくシャッターが閉まっていた。普段ならイラっとするところではあるが、心穏やかに散歩をしていたせいか、っこれはたまには新規開拓をしろという天命ではないかとしょうもないことを考えつつ、再び歩き出した。
30分近く散々歩きまくった挙句、「どんぶりキッチン」とかいう丼ものを出す店を発見する。ちょいと値段は高めだったが、メニューの写真を見る限り、まぁまぁそうだったのでここにしてみるかと店内に入る。
とりあえずねぎとろ丼とざるうどんのセットを注文し、携帯をいじりながら出来上がりを待つ。さすがにファーストフードっぽいどんぶりやだけあって、あまり待つこともなく注文した品が出される。しかし、出されたねぎとろ丼はいかにも何かの缶詰から出しましたというような円柱形を維持しており、ざるうどんに至っては二口で消費できる量しかなかった。味も正直、すき家のねぎとろ丼以下であり、これで760円も取るとは何事かと怒りを覚えた。なにやらカジュアルタイプのどんぶり専門店をうたっているようだが、そんなものはどうでもいいから値段に見合ったものを食わせろ、カジュアルとかはそれからだ!と憤慨しつつ店を後にした。
総評としては、金に余裕があり、食も細く、味に頓着しない人間にならお勧めできるといった店である。普通にどんぶりものが食いたいなら、ここではなくてんやか牛丼チェーンにでも行くことを強くお勧めしたい。