対照的な二人 | 運動塾 ZERO LINE スタッフブログ

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北九州市八幡西区にある運動塾ゼロラインのスタッフsです

身近に起きたことや感じたこと…
たまにはみなさんにお伝えしたいこと…
書いていきます

こんにちは晴れ

いったん暖かくなって、もう冬も終わり?と思わせておいてからのここ数日の寒さアセアセ

より体にこたえますね

みなさん体調は変わりありませんか?目

 

さて、私は最近、別々にですが、

2人の方に久しぶりに会う機会がありました

ちなみに、2人は70代後半の同い年です

 

最初に会った方は、笑顔いっぱい、元気ハツラツキラキラ

日頃から趣味の社交ダンスを楽しみながら、

週に3回は近くの公民館の中にある小さなジムに通っていると話してくれました

年を取ったからこそ、元気な体を維持するためにトレーニングが必要だと、

よく分かっていらっしゃるなぁと感じました合格

 

もう一人は、10年ぶりくらいにお会いした方なのですが、

以前より二回りほども小さくなった体で、片脚を引きずりながら現れましたあせる

事情を伺うと、

半年以上前に、玄関で転倒して、片膝の半月板が割れてしまったとのこと

ケガをした直後にかかった病院で、

「年齢的にも負担が大きいので手術をしない人も多い」と聞いたそうで、

家庭の事情もあり、手術はせずに放置しているということでしたガーン

でも、とても痛そうなので更に伺うと、

痛いから動かずに、できるだけ家の中でじっとしているというではありませんかゲッソリ

そのあたりから私の職業意識&おせっかい心に火が付いてしまい、メラメラ

運動をして膝の負担を軽減することで、痛みを少しでも和らげることができるのでは?

という話になりました

するとその方は、ため息交じりに「やっぱり歩かんといけんかねぇ…ショボーン

と言うのです

驚きました

痛くてたまらないその足で、歩こうというのでしょうか?

ありえませんビックリマーク

 

普段からこのブログを見て下さっている方は、もう既にお判りでしょう

膝には痛みがあるのです

引きずって歩くほどに…

痛いから家に籠りがちで、

脚の筋肉も落ちてしまっていることは容易に想像できます

そんな状態で、運動として「歩く(ウォーキング走る人)」を選択することは、

痛めている膝を更に悪化させてしまう行為です

その方には、今歩く事の危険性と、筋力トレー二ングの必要性を説明させていただきました

 

ただ、悲しいかな、その方が住んでいる周囲には、

ジムがある公民館もなければ、

筋力トレーニングを指導してくれる施設の心当たりもありませんもやもや

ZEROLINEの近くに住んでいるのであれば、

ぜひ来てほしいと勧めることもできますが、

残念ながらそれも出来ませんダウン

滅多に会わない方だからこそ、

中途半端にトレーニングのご案内をすることもできず、

ただただ、気を付けて過ごして欲しいとお話ししただけでお別れしました汗うさぎ

 

まだまだ、運動=歩くと思っている人がたくさんいることに、

とても悲しい気持ちになりました

最初に会った方のような方が、少しづつでも増えていって下さることが、

今の私の切実な願いです