こんにちは
ここ北九州では、この1週間以上ほぼ毎日雨が降り続いています。
この前の週末の朝は、この周辺の1時間あたりの降雨量が福岡県で1番多かったそうで、
ニュースにもなったくらいでした。
なんでも、朝方の雷はものすごかったのだとか…
ただ、多くの人がビックリして飛び起きたという雷鳴にも、
ビクともせずに眠り続けていたという我らが塾長
やはりタダモノではないのかもしれません。
さて、今日はとても個人的なお話を聞いて下さい。
(めずらしいことじゃないですよね?)
実はワタクシ、先日骨折してしまいました。
とはいっても、折れたのは足の小指で、大したことはないのでご心配なく。
ただ、シューズを履くことができないため、会社はもちろん、
入らせていただいている現場先にもご迷惑をかけることになってしまい、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今は痛みもほとんどなくなり、
入浴中だけはギブスを外してもいい状態にまで回復しました。
早く骨がくっついてくれることを祈りながら、
普段よりカルシウム多めの食事を心掛けている毎日です。
骨折したのは、
滑りやすい所で足を滑らせてしまったからなのですが、
それは、元々故障していた片方の膝をかばいながら、
重い物を持って踏ん張ったことが原因でした。
脚に痛みがあると、
それをかばうために、普段とは違う体勢で動きがちです。
痛い脚をかばっているうちに、
痛くなかった方の脚まで痛めてしまったなんて話は、よく聞きますよね。
特に、今回の私の場合は、
重い荷物を抱えて踏ん張るなんていうことをしたことで、
痛めていない脚に普段より大きな負荷がかかることになり、
思ってもいなかったような事故につながってしまったのです。
しかも、片膝を痛めた状態で反対の足をケガをしたことによって、
両足とも健全な状態ではなくなってしまったわけで、
1つのケガの時とは比べ物にならないくらい、
歩く・座るといった日常の動作に支障をきたす事態になりました。
普段から痛みを抱えた会員のみなさまから伺っていたことを、
実際に自分が体験してみて、
その大変さを痛感しました。
どうすれば負担を掛けず、痛みもなく動けるか、
思考&工夫の毎日ですが、
その試行錯誤の経験が、せめてものケガの功名だと思っています。
そんな私が、今、みなさんに言えること。
それは、
「今ある痛みを、仕方ないとほったらかしにしないでほしい」
ということです。
痛みがある状態のまま、万一別の部位をけがしてしまうようなことになったら…
からだの動きは大きく制限されることになり、
日常生活活動にも大きな影響を及ぼしてしまいます。
例えば、私が痛めていたのが、膝でなく足首だったら、
ケガをしたことでできなくなる動きは、今とは全く違うものだったでしょうし、
工夫の仕方も、全然違ったことでしょう。
もしかしたら、工夫しても出来ない動きだってあったかもしれません。
事故なんてないに越したことはありませんが、
もしもに備えて、体をできるだけ万全な状態にしておくことは、
本当に大切なことだなぁと、今回の事をとおして強く感じています。
今回は私の体験から脚のお話をしましたが、
体のどの部位であっても、同じようなことが言えるのではないでしょうか。
いつも言いますが、備えあれば憂いなし!
いつ「もしも」がやってきても大丈夫な体つくりをしておくのって、
やっぱり大切ですよ。
なお、自分で痛みを回復させるというのは、とても難しいことです。
まずは医師に相談して、痛みの原因を解明するのが先決。
その上で、医師の治療が必要であれば治療を受けなければいけませんが、
加齢や筋力低下・運動不足が原因であることもよくあることです。
その際には躊躇することなく運動に取り組みましょう。
もちろん、いつもここでお話しているとおり、
自分の体の状況に合った運動に取り組んでいただくことが大切ですよ!