こんにちは
毎日、「暑い・ムシムシする~」と言いながらも
朝方は布団をかぶるほど肌寒い日もあって、
今年はそこまで暑くならないのかなぁ、
割と例年より過ごしやすいなぁと思っていましたが・・・
(ところがどっこい!!考えが甘かった)
先週から北九州でも30℃を超える日が多くなり、
一気に夏本番といった感じですね
セミの鳴き声も聞こえ始めました
あとは、梅雨明けを待つのみです
こうなると増々、外に出るのが億劫になったり、
食欲がなくなったりしますよね・・・
夏バテしないためにも、適度に体を動かし、
バランスの良い食事をしっかり摂るようにしましょう
夏に食べると元気が出そうな食べ物といえば・・・
「うなぎ」ではないでしょうか
よく、スーパーや飲食店などで、
“土用の丑の日はうなぎを食べよう”などといった言葉を
目にすると思います!
土用の丑の日にうなぎを食べるようになったきっかけは、
江戸時代にさかのぼります
その頃から、「う」の付く食べ物を食べると、
夏負けしないと言われていたそうなんですが、
ある日、うなぎが売れなくて困っているうなぎ屋の店主が
知人である、発明家の平賀源内に相談したところ、
店頭に、「本日、土用の丑の日」と書いた張り紙を
したそうです
すると、うなぎが飛ぶように売れたんだとか
やがて、他のお店も真似をするようになり、
いつしか“土用の丑の日はうなぎを食べよう”と
定着していったとのこと
うなぎって、昔から夏バテ解消食材として
親しまれていたんですね
夏に食べたいうなぎですが、値段が高いので、
なかなか食べる機会がないんですよね~
でも、土用の丑の日くらいは、うなぎを食べて
元気を出したいものですね
ちなみに、今年は夏の土用の丑の日が、
7月24日と8月5日の2回あるそうですよ
ということで今日は、「うなぎ」について書いていきます
うなぎには、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれているんです
しかも、高タンパク!!
中でも、ビタミンB1は、疲労回復に効果があるので、
夏バテ解消に役立ちます
他にも、免疫力を高めて風邪予防に効果のあるビタミンA、
髪・皮膚などの健康維持に役立つビタミンB2、
カルシウムの吸収を助けて、骨や歯を丈夫にしてくれるビタミンD
(嬉しいことに、うなぎにはカルシウムも含まれているんですよ!!
まさに、一石二鳥)
気になる脂も、良質な脂(DHA・EPA)なんですよ
記憶力up効果や、コレステロール・中性脂肪を減らす効果が
期待できます
ただし
蒲焼きは、タレがたっぷ~りかかっているので、
食べ過ぎには注意が必要です
嬉しい効果いっぱいの「うなぎ」
どんどん暑くなって、バテ気味な今の時期に食べると
体が喜びそうですね
うなぎを食べて、夏を乗り切りましょう