キレる。
仕事が早く終わったなら会いに来てくれれば良かったのに。
ミドリちゃんの家は猫宮さんの家とは違う方向なのに。
私だって猫宮さんに送ってもらったりしたいのに。
どうでもいい子の話なんていちいち聞かないし
そもそも表面上ですら仲良くなんてしない。
そもそも猫宮さんのせいでこんなことになってるっていうのに。
私だってミドリちゃんのこと大事に思ってるから
こうやって悩んだり落ち込んだりしてるんじゃないですか。
あ・・・ごめん。
言い返したら、驚くほどあっさりと引き下がられた。
私、何がしたいんだろう。
気がつけば、最後に二人きりで会った日から
2週間が経とうとしていた。