連日の猛暑日で熱中症で救急搬送されている方が増えています。
熱中症とは、暑い環境で発生する障害の総称で、
次のような病型があります。
１：熱失神（ねつしっしん）
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳血流が減少しておこるもので、
めまい、失神などがみられる。顔面そう白となって、脈は速くて弱くなる
２：熱疲労
脱水による症状で、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などがみられる。
３：熱けいれん
大量に汗をかいたときに水だけしか補給しなかったため、血液の塩分濃度が
低下して、足、腕、腹部の筋肉に痛みをともなったけいれんがおこる。
４：熱射病
体温の上昇によって中枢機能に異常をきたした状態。意識障害（反応が鈍い、
言動がおかしい、意識がない）がおこり、死亡率が高い。
一般的にいわれてる熱中症は、４の熱射病ではないでしょうか。
皆さん気を付けてください。熱中症予防をしっかりしてください。
こちら を参考にしてください。
http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html
もうひとつ、この時期なると高齢者の熱中症による孤独死が増えます。
ご近所に一人暮らしの高齢者の方が居られたら、
気を付けて見てあげてください。頼れるのはご近所の方だけです。
この時期の孤独死は悲惨です。防ぎたいものです。
皆様のご協力が必要だと思います。
何かおかしいな、と思ったら訪ねてみたりしてください。
応答があればいいですけど、応答がなかったら交番に行って相談
してみてください。
では、これ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~
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