葬儀の打ち合わせが終わると、喪主様や家族の方は、葬儀の連絡を
手分けしながらはじめる。ご近所の方や自治会役員の方にも連絡し
自宅へ弔問される方が増えてきて少しずつ慌しくなってくる。
喪主様の携帯電話や自宅の電話も頻繁に鳴りはじめる。
そうこうしてるうちにお坊さんが枕経に訪れ全てが一時中断し
少し故人様の側についている事ができるが、枕経が終わりお坊さんが
帰るとまた、弔問対応や連絡などに追われその状態がよる遅くまで
つづくことになり、落ち着いたところで家族親族のリストアップや
男性Tから一覧でもらったチェックリストの確認をする。
故人様の側でお線香のお守は、家族で交代でしていて喪主様も深夜
になって、やっとできるようになった。
翌朝の9時を過ぎた頃から喪主様は会社関係などの対応に追われ
たり、家の中の片付けを家族で始めたり忙しく動いている。
同じ頃、葬儀社男性T達も到着し飾りつけの準備を始めている。
そして少し男性Tとの打ち合わせが終わったところで、男性Tから
『昨日も言いましたように飾りつけを始める前にお父さんの湯灌と納棺
を始めさせていただきます。』
湯灌スタッフが丁寧に故人様を洗い清めて着付けもしてもらいその後
喪主様やご家族の手でお棺に納めていただき、これまでの感謝の思い
を故人様に伝えてもらう。
特に喪主様は、お通夜、お葬儀となれば周りへの対応に追われて
ゆっくりお別れでできなくなります。
男性Tから『これがお父さんとゆっくりできる最期の時間だと思って
ください。顔や手に触れてあげるの最期だと思ってください。』
と言われ、喪主様や家族の方が、これまで我慢してきた哀しみを
一気にあらわされる。
そして納棺が終わると喪主様は、電話対応や葬儀社との打ち合わせに
追われる。
午後になり祭壇の飾りつけや受付テントなど準備が終わった頃には、
喪主様も一段落して喪服へ着替えて通夜の準備を始める。
その後、葬儀社男性Tから通夜前の打ち合わせをする。
1:故人様の名前、年齢の再確認
2:お通夜の流れの確認
3:お通夜終了後の挨拶
喪主様も昨日、男性Tからもらった挨拶文例を参考に挨拶文を考る。
通夜開式まで2時間をきってくると、親戚の方が到着し始めて家の中が
慌しくなりはじめ1時間前になると受付役員の方が現れ準備を始める、
喪主様は、親戚の方や受付役員に挨拶周りであっちこっち動きまわり
落ち着けない状態になる。
開式30分前になると、一般弔問の方も到着しはじめ家族皆、その対応に
追われる。喪主様はもちろんじっとできない状態が続いています。
開式15分前には、弔問者の方も増えてきて、お坊さんも到着してお通夜
らしくなってくる。
男性Tからマイクを通して、ご家族、ご親戚の方を自宅式場へ誘導して
通夜前の式次第の説明を手早く行い、説明が終わった頃にお通夜が
開式した。
お坊さんの読経が始まりしばらくして、ご親族さまの焼香の案内が入り
喪主様が一番に焼香を始め、焼香が終わったら、そのまま、答礼場に
移動し一般弔問者への立礼の準備をする。
そして、一般弔問者の方の焼香が始まると、喪主様や立礼、座礼の方は
弔問者がなくなるまで務めています。
お坊さんの読経も終わり退席すると、喪主様にマイクが渡り、弔問して
いただいた方への挨拶が始まる、挨拶文を書いた紙を手に
持って読み上げている。
忙しい中考えたので覚えられないのは当然である。
その後、通夜閉式、通夜ぶるまいの準備や喪主様や親族の方が
弔問者の方への対応で家の中や外で人が入り乱れる状態がしばらく続く。
弔問者の方が一段落したところで、喪主様は受付役員の方にお礼の挨拶
をしてから受付の引継ぎする。
その後、葬儀社男性Tから葬儀当日までのチェックリストを見ながら
打ち合わせをする。
1:焼香順位の作成
2:弔電の読み上げ順位の作成
3:お料理の数の確認
4:マイクロバスなど乗り物関係の確認
5;お供え物を分ける数の確認など
ようやく一息つける状況になり、喪主様もお疲れが見えてきます。
家の中は故人様を安置している祭壇の前で家族、親戚の方が
通夜ぶるまいを召し上がりながら、夜伽をしている。
喪主様もようやくその中に入れるようになり、一晩、祭壇前で夜伽をする。
お通夜編終了・・・・
つづきはまた明日(^-^)ノ~~
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