シャア専用ZERO-CUBE戦記 -16ページ目

シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

数時間かかるともいわれるコストコ大型BBQグリルの組み立て時間を検証した。

 

 

買い物するときはいつも事前にアレコレ調べてから自分に合ったものを選んで買う方。衝動買いしたのは家くらいかな(笑) 大きな買い物の筆頭だが、家の建替え決断から購入決定までは2ヵ月の即断即決。

 

大型とはいえもっと安いはずのBBQグリルを選ぶにあたっても調べまくった。何しろ選んでいるときが一番楽しいのだ。

 

その際に頼りになるのが、ネットの評判。amazonのクチコミやYouTubeのレビューも参考にした。コストコのバーベキューコンロやバーベキューグリルなどのワードでいくつもヒットする。

 

組み立てに半日かかったというクチコミを何度か見ており、こんな単純な形の物がそんなに難しいハズ無いだろうから検証しようと思い立った。組み立て動画は内外問わず沢山あるけれど組み立て方法の解説は見たことがなかったの。自動車学校でオンライン学科の制作担当だった経験を踏まえ、見るだけで組み立て方法が学習できるようにしたつもり。

 

思いっきり顔出ししてますが、他に撮り様がないのでシャア曹長の素顔初公開。お見苦しいのはご勘弁。還暦過ぎたら頭にシッポが生えました。リタイヤしたらもっと伸ばして白髪ポニーテールにしようかと企んでます。

 

 

撮影方法

1階4.5畳和室でスマホを固定しておよそ3時間分撮影。休憩と工具を探していた時間を省き実際の組み立て時間は2時間30分。梱包の破損もあり開梱と内部チェックに30分使ったので、組み立て作業自体は約2時間くらい。休憩時間などを省き、実際の作業風景を見てもらいたい。

組み立てが大変とのクチコミに恐れ成して購入をためらう方が、マニュアル見なくても組み立てられるように注意点を交えながら10倍速で15分の動画にまとめた。編集には無料で使えるAdobeRUSHを使用。

 

赤い彗星のシャアなら3倍速のはず…などとツッコミ入れないように。それとも3倍速で50分見たいかね?

 

種類を問わず大型バーベキューグリル購入予定の方には参考になるハズ。同製品購入予定の方は必見!

 

 

(最後の方だけBGMが消えてるのは著作権の関係でジョン・デンバーの「カントリーロード」が使えなかったから。脳内で鳴らしてください)

 

 

検証結果

Masterbuilt36inチャコールワゴンBBQグリルの組み立てにかかる時間は、私のように車いじりがある程度できる人であれば1人で2時間~3時間程度かな。得意でない人は2人以上の人手をかけて半日遊ぶつもりの方が良いね。

タイムトライアルするつもりは無いけど、もう一回組み立てることがあれば多分半分の時間で可能です。

 

すでに2回ほど使ってますが、簡単に言うと大雑把なアメリカらしいグリル。日本の焼肉ではなく、初めてアメリカ式BBQをする人にはちょうど良い。本格的な燻製器(スモーカー)としては使えません。

 

詳細なレビューについては後日。

 

あ、タイトルを間違えた。「Let's American BBQ!」でした。

 

高校生の時から同好会を作ってキャンプなどを楽しむアウトドア(この言葉の流行りはじめ)派だったため、子供たちの小さい時からキャンプをしたりバーベキューしたりしていた。以前のキャンプ場では直火が使えたので基本は飯盒とコッフェル(鍋)で簡単な料理を作って食べるのが普通だったと思う。今は直火が使えるところは少なくなったみたいで、キャンプサイトではBBQグリルをよく見かける…つか、それがスタンダードなんだろうね。

 

子供が独立して夫婦ふたりになったシャア専用ZERO-CUBEでもレジャーはお庭BBQばかり。さらに子供の友人など来客が勝手にバーベキューしに来るため大型グリルが欲しかった。

 

今回はコストコでMasterbuilt36inチャコールワゴングリルを購入し、子供たちが全員そろって帰省したタイミングで夕方からBBQを実施した。

焼くのはやっぱりコストコで売ってるBBQ向け具材が中心で、大きな塊肉のアメリカンっぽいBBQになる。もちろん私も初挑戦だが、充分に下調べをしているのでコストコンロの使い方や焼き方には戸惑うこともなかった。
 

 

コストコ大型BBQグリルの使い方

 

 

↓コストコのチキン&リブ

先に蒸し焼きの材料を焼き始める。ビア缶チキンとバックリブを二つ。リブはソースと塩コショウの2種類。背中のSHOVELHEADの文字がとってもアメリカンだが…虚しい。Harley-Davidsonの車検切らして乗れてないねん。

 

↓ビア缶チキンは2kg以上ある、デカ!

専用スタンドにビール缶を立ててチキンを被せている。蒸しながら焼くのだ。コストコンロなのでコストコチキンはちゃんと立って入ります。

 
↓BBQソース
コストコにあったヨシダソースを使ってみた。日本人の口に合う甘口で子供でもいける味。特にバックリブには抜群に合う。一気にファンになった。

 

 

↓全員集合!

グリル幅が91㎝もあるので一気にこれだけ焼ける。でも実際に炭が燃えているのは右半分のみ。左半分は蒸し焼き。つまり小さな焼肉を右側で焼いて、大きな肉や火力が必要ない魚や野菜は左側で焼いている。

 

 

↓最後にコストコ殻付き牡蠣

大きなカキは冷凍のまま焼いた。誰か腹壊すかなー、私お腹弱いんだけど大丈かなー

 

↓蓋が開いたら醤油を垂らしてもう一焼き

誰も当たらなかったみたい。旨かったし買って良かった。

 
 

早い時間から焼き始めたが2時間ほどかけた蒸し焼きが終わった頃には暗くなり始めていた。

満を持してかねてより用意していたLEDライトを点灯。ちょっとだけウケた。

 

↓テープライトをテラス屋根に貼付

本来屋内用なので20mで2000円ほどと安い。雨には濡れないから屋内用でも良かろ。

 
↓買ったのはコレ

 

↓平和な時はコレ

 

↓敵が来た時はコレ

 

 

他にもいろんな色を出せるし点滅などもできるが通常は白じゃないと見づらいだけ。料理が不味く見える。

 

まあ子供は喜ぶし話題にはいいね。

 

 

私は陽当たりしたせいで疲れて寝てしまったのでチキンは食べ損ねた。

このチキン、お孫さまたちが焼肉を要求するので蓋が開けっぱなしとなったため温度が下がり奥の方が一部生焼けで赤味が残ってたらしい。レンジでチンして食べたけど、それでも美味かったとの事なので良かった。

 

さて、コストコンロのレビューは又にしましょう。実は若干品質に問題もあったので少し長くなります。

 

 

次回予告

「コストコすげー!」

 

コストコンロは生き延びることが出来るか?

 

 

 

 

 

10人前後のBBQパーティにちょうど良いコストコのバーベキューコンロを紹介する。

 

シャア専用ZERO-CUBEの庭は主の居ないときに勝手に来客がバーベキューをする無料スペースとなっている。なので以前から大型のアメリカンBBQグリルを検討していた。

 

色々検討した結果、コストコで売られている大型バーベキューグリルのマスタービルト 36インチ(91cm)チャコール ワゴンBBQグリルを購入した。

 

 

↓在庫あるっぽい。価格も下がっている

 

 

 
 

amazonや楽天などでは5~7万円程度と少しお高いものの、コストコ店頭では¥43,800、オンラインで¥46,980が定価。(ただしコストコではR7年5月現在で長らく在庫切れ。型が代わる前触れと思う)
追記:

コストコで6月末にプロモーションセールがある様子。再入荷するのかね?

 

 

何度か買い物に行ったときに現物を確認済み。中華製造らしいが、Masterbuilt自体はアメリカのメーカーなので金属の厚みもあり良い物と思います。なお、この製品はメーカーサイトには載っておらずスモークホロウなど他ブランドも存在するのでコストコなど大手販売店専用のOEM廉価製品と思われます。

私は、コストコ バーベキューコンロだから、コストココンロならぬコストコンロと呼んでます。

 

こういう物は重さが重要で、大きな筐体で重量が軽いものは単純に鉄の厚みが薄くて弱いが、この製品は57㎏以上もあるまあまあしっかりした製品。

 

事前調査した製品レビューではおおむね良い評価が多いものの、いくつか気になる評価もあった。曰く

  • ネジ穴の位置ズレがひどい
  • 組み立てが大変
  • グラグラ揺れる
  • 中華製だから品質が悪い
  • 部品が曲がっていた
  • 説明書の図が分かりにくい
  • 急に値段が下がった
…のだそうだ。
う~む、もっと良い製品はあるのか? うんうん在った。
 
OKLAHOMA JOE'Sというアメリカ製品でコストコンロよりさらに重く、71㎏もある非常にしっかりした製品。お値段がほぼ倍の9万円近いためコストコンロ2台分だが、私好みの漢っぽいところが随所に見られ古い良き時代のアメリカ製品の魅力があふれている。
 
すっかり惚れ込んでしまい小遣いを足して買う気になっていたが、よくよく調べると…やはり中華製であることを知ってスーっと熱が冷めた(笑) 
 
多少の不具合があっても私ならなんとでもできるだろうという事でコストコンロの購入が決まった。
そして、実際に組み立てた経験から製品レビューに反論を書いておきましょう。自分で買った製品が一番良い製品なの(笑)
 
  • ネジ穴の位置ズレ→組み立ての基礎を知らず、ネジ穴を1つづつ本締めしているとしか思えない。まずはそれぞれのネジを仮締めして、全ての関連するネジが入ってから本締めすることで回避できます。私は全く感じなかったくらい精度は良いです。
  • 組み立てが大変→この組み立てが楽しめないなら出来上がっている製品を買ったほうがいいと思うんだがね…
  • グラグラ→正しい工具を使って適正に締め付けていないから。一般的な2番のドライバーとペンチ程度でも組み立て可能だけど力が入りにくい位置のネジがあるため、ネジをなめ易く本来の強度にならない場合があるだろう。
  • 中華品質云々→いやいや、中華製で値段のわりに品質は高い方だと思います。溶接が点付けで全周に渡って溶接されてないというレビューもあったが、そんなグリル見たことないぞ(笑)
  • 部品が曲がってる→事故でしょう。すぐに返品して交換してもらえば良いだけ。
  • 説明図→う~ん、プラモデルがきちんと組み立てられるレベルなら問題なく理解できると思うよ~
  • 急に値段が…→購入時期やシーズンで価格が変わるのは仕方ない事。saleを待ったが諦めて定価で買ったウチはどーしてくれるねん(笑) 安く買えた人だけ喜べばよろしい。
つまり、全て組み立てるユーザー側の問題。
 
 
さて、人気商品のため興味ある方も多いようすで、この記事にもアクセスが多い。組み立て方法についてのコツを以下で3つご紹介したい。コツというか注意点をまとめておくのでこれを守ってもらったら誰でも組み立て可能と思います。私は穴あけも溶接も、一切の加工をしてませんよ。
 
作業風景は全て動画撮影してます。全部が写ってるわけでは無かったけど見やすく編集してから後日別記事にします。どなたかの参考になれば幸い。
 
 
 
 

組み立て方のコツ①

まず犬が飛び蹴りしてこない(笑) 広いスペースを確保。
本日は晴天なり…で、今も外気温が35℃まで上がっている。こんなテラスで長時間作業すると私の命の危険がアブない。エアコンの効いた室内で作業することに。設置予定場所であるテラス横の和室にシートを敷いて組み立てはじめた。私ひとりで組み立てたが、人手があったほうが失敗しにくいのは間違いない。二人以上を推奨。
 
必要な物は
  1. +ドライバーが2番(一般的なの)と3番(太いヤツ)3番は長いのと短いのがあった方が良い。
  2. モンキーレンチ、もしくは8mm、10mm、17mmあたりのスパナ。大体はこれで用が足ります。手回しで止めたキャスターの締め付けには薄口スパナ17mがあるとなおよろしいが、無くても重量があるため緩まない。
  3. デカいゴミ袋(緩衝材の量がハンパない)

 

組み立て方のコツ②

重さがあるので蓋を広げて荷物を引っ張り出すような通常の開梱はとてもできない。四隅の段ボール角をカッターで切り放射状に開く。開いた段ボールの上で作業すれば傷もつきにくい。角々は固い紙アングルで守られているが、深く差しすぎないように注意。
 
発泡スチロールなど梱包材を取り除き全てのパーツを展開する。取り扱いマニュアルを一通り読んでパーツの数をチェックして損傷の有無を確認すること。不足したり変形している部分があればそれ以上組み立てることなく写真を撮って返品措置などをとったほうが良いだろう。
 
↓パーツリスト
 
パーツの形状と数が判るようになっている。
私の場合は筐体底部のヒートシールド(追加された遮熱版)に結構なガリキズがあったが、組み立てると見えない部分なので全然問題ない。このへんは海外製品にはよくあることなので外部じゃなきゃ気にしないこと。

 

↓傷物ヒートシールド

炭を置く火皿の下になるため全く気にならない。これは塗料が焼けて剥がれてしまう対策として追加されたらしい。

 

ちなみに私は開梱してパーツチェックするだけで30分かけました。
 
 

組み立て方のコツ③

マニュアルに従って、大まかには脚部を仮組み→本体を載せる→細部を仕上げる…の順番で組み立てていく。
 
↓マニュアル例
 
ご覧のようにセクションごとに使うネジと数、パーツの裏表、穴の数や向き、などが絵を見て判るようになっている。こんなに解りやすく書かれている日本語マニュアルがあるのに「説明書が分かりにくい」というレビューは酷でしょう。
 
唯一分かりにくいと感じたのが「ネジはまだ締め付けネジはまだ締め」の一文。これは翻訳上のミスだろうから「ネジはまだ本締めせずに仮締めにしておけ」と受け取ってあげてください(暖かい目でみましょう)
 
脚部などの要所要所に英語と中国語だがパーツ名シールが貼っているので組み間違えも少ないハズ。ネジ類については薬のようにパッケージされ種類ごとにまとめられているので、アルファベットの呼び名で探してその都度必要数だけ出すこと。これを守らず全部出しちゃうと混ざってどこに使うネジか分からなくなるよ。
 
マニュアルによると、筐体の前面下部左右を繋ぐサポートバーを外して(不要になる)作業することになっているが、一人で組み立てる場合は持ち上げるときに歪んで所定位置に入りづらいだろう。二人作業を推奨する所以。私は載せてから横に倒して外した。
 
 
 
 
↓完成品はこちら

押し出しが強くアメリカっぽい大迫力。犬小屋の横なのにへーきでバーベキューできる大雑把な私にはちょうど良い製品。

 

↓畳めるサイドシェルフ

 

 

屋根下とはいえテラス放置予定なので2,000円ほどで売ってる安物をamazonで購入。じつはコストコンロを買う前に色々そろえていたのだ。

BBQグリル用カバーは安価なものが多数出品されておりどれを選んでよいか判らん。コストココンロに使ってるというレビューがあり実績がある物を選んだ。巾着のようにコードを引っ張って裾を絞れるようになっていて実用的。大きさは(S - 145 x 61 x 117 cm)を選択したがサイズ感が重要なので私も画像付きでレビューしといた。

 
 
↓私もレビューした
お客様イメージ
お客様イメージ
お客様イメージ
 
★★★★★

全体画像にあるコストコのMasterbuilt36inチャコールワゴンBBQグリルで使用。サイズSで良いくらいの大きさだが、サイドボードを片方畳まないとギリ入らない。 画像②は向って右のサイドボードを畳んでテンションコードはタイヤを覆い隠すように絞ってる状態。 画像③は台風に備えて縛った状態。サイドボードは両方とも畳んでいる。カバーをかけただけだと密着しないのでパタパタ音がでると思う。 両方を広げたままカバーしたい場合はひとつ上のサイズが良いと思います。 耐久性はこれから判断。新品なので当然だが、犬がかけた小便を洗い流したところでは撥水は充分。テラス屋根の下に設置してるので基本はカバー不要。吹き込むような大雨の際に出番が来る。不要なときは本体にあるポケットに押し込めば収納できるのも気が利いている。 劣化すれば買い替え出来るコスパ良い製品。

 
よく見ると画像③には犬の小便が掛かっている(笑)
追記:実際の台風ではこの状態でも煙突の間がパタついて音が出たので重石にレンガを載せてた。
 
 
↓グラグラ具合の動画(30秒)

捩じるようにチョイと揺さぶってみた。キャスターもあるため多少は揺れるがグラグラと表現するほどかね? キャスター付き4本脚で立つ製品としては充分しっかりしてる方だと思うよ。これ以上に揺れる人は締め付けトルクが不足してるので組み立て直しが必要です。

 

 

これからシーズニング(保護用の油脂類を除去するための焼き入れ)を済ませたら使用感をレビューしましょう。

 

次回予告

「Let's American BBQ!」

乞うご期待!

 

 

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