私は少しへそ曲がりなのかもしれないけど、企画住宅ZERO-CUBEには乗っかった癖にどうやら人と同じことをするのが嫌いみたい。そういえば家の色も変。ちょっとズれた斜め上に乗りたがる傾向が強いようです。
車は、マニア車の代表格ローバーミニ。
バイクは、ハーレーの不人気FXRT、乗りやすいエボではなくSHOVELHEADエンジンの珍しいモデル。そしてドカではなくBuell(あ、売れなかったから未だ乗ってます)
レースやってたときのトランポも、みんなが乗ってるTOYOTAハイエースではなくNISSANキャラバン。
犬は短足ミックス犬だし…
奥さんは…(自主規制)
夏にコストコンロを購入したことによってオフセットスモーカーでの燻製BBQを諦めたが、アメリカンBBQに目覚めたのも、周りに普通の焼肉スタイルBBQが一般的になってきたからかもしれないね。人とちょっと違うことをしたくなった。でも一度ハマると沼が深いようで、すぐにグリドルも欲しくなった。
最初は日本でも売ってる他社製品を買おうとしたが、それでも5万円ほど。屋台などで使う業務用の鉄板焼き器も最低それくらいはする。
色々調べ出すと、この家庭用LPGグリドルは比較的に新しい文化の様子。それを切り開いたパイオニア的存在がBlackstoneだった。この名前は大手金融企業でも使われているので勘違いないように。無関係のはずです。
是非にもBlackstoneが欲しくなったが、いくら探しても日本では売ってない。それどころか使っている人の情報も無い。サイトもブログもな~んにも無いのだ。
メーカーから直接買おうとした(過去なんどかバイクパーツをアメリカやイギリスなどから個人輸入している)が、日本には送ってくれなかった。
個人輸入代行業も考えたが、輸送中に凹んだりしてるレビューもあるので返品返金が不安になる。ここはちょっとお高いけどAmazonしかあるまいよ。
↓荷姿
YouTubeの組み立て動画(米国には沢山ある)を見てると、もっと派手な写真入りカラーダンボールに包まれてるんだが、この製品は地味ってた。販売する窓口によって変わるのかもしれない。私はAmazon.comにて購入。
↓いつもの4.5畳にシート敷の作業場
重さは実測し忘れたけど、本体が公称66ポンドなんで総重量で35㎏くらいと思われます。二人なら楽に持てる程度。37㎝×79㎝×59㎝のサイズ。一人で抱えるのは少ししんどいね。
↓オープン!
こういうのを開けるといつも感心するが、みっちり詰まっている。角カドにはコストコンロでお馴染みとなったハード紙製L型アングルでカバーされてる。
↓いきなり完成
既に届いてたアクセサリーなどと一緒にしばらくリビングで鑑賞。待ち望んでいたので思わず笑みが溢れる。
うふふ、ふふふっ、ぶひゅひゅひゅひゅっ(キモ)
↓箱を片付ける時に出てきた破片
コロコロと音を立てて転がり落ちた。工作する人ならすぐに分かる、ちぎれたリベットの破片だった。う〜む、どこか外れておるな。
↓ハンドル側本体底面のココ
銀色ヒートシールドの右側が外れている。実はこの部分のリベット外れはレビューにて度々見ていたので案の定。中国工場のリベット担当がヘタなんじゃない? こんなものは簡単に直せるからもちろんすぐに補修。
構造を見るに、下のトレーに熱が逃げないよう後で追加したものの様子。配送の際にどうしても全体が歪んだりすることはあると思うので弱い所が飛びやすいのではないかと思います。おかげで本体が守られるわけで、これはリベットの利点の一つ。
↓内部
H型バーナーが2つ見える。4バーナーの36inは真っ直ぐなI型なので28inの方がカッコいい?
↓Omnivoreグリドルtop
従来品と比べると表面にはあまり違いが無い。奥に見える▽は特許のオイル排出口。サイズは28.3/4in×18.1/4inなんで2番目のモデルとはいえ約73㎝×52㎝と充分な広さがある。
↓背面補強に特徴あり
熱を入れる鉄板は歪みやすい。従来品はL型アングルを斜めに溶接してあるだけだったが、Omnivoreモデルはさらに進化した。熱を通すためにブリッジ状にされたリブがX型に溶接され周囲を風防を兼ねる補強が囲っている。
↓計ってみた
200円で買った中華製吊り下げスケールによると鉄板の重さは13.76kg。約30lb(ポンド)かな。
↓計り方
背面リブに引っ掛けてハンドルから吊り下げた。念の為体重計に抱えて載ったら13.5kg。そこに行くまでに260g痩せた可能性はある?が、まあ、大体それくらいの様子。
↓並べた
ヒートシールドを作成するために実際に寸法を合わせて位置決めしている。やはり棚が両サイドについているモデルだったらきつかった。片翼のモデルにしていて正解。