タイヤハウスがひと段落したので今度はサブフレームマウント基部の穴に取り掛かる。
左右とも溶接が必要だが、右は特にひどい。
↓サビのひどい部分をカット
マウントボルトの差し込み穴を残してカット。後で位置決めするのは難しいからこの部分を残すことにした。
↓運転席の裏
手前のサブフレームは少しずらして作業スペースを稼いでいる。塗装の剥離にはマイクロサンダーが大いに役立った。
↓助手席の裏
↓型紙を作る
↓型紙に合わせて鉄板をカット
ハンマーでぶっ叩いてl形状に合わせる。
↓補修板を固定
仮止めしたマウントごとジャッキアップして補修板を押し付けている。この状態で仮溶接した。
↓ジャッキ降ろして全周を溶接
↓内側も溶接
開口部とクラックは全て溶接した。
↓内側からドリルで穴あけ
内側に当てる補強プレートを作り、この穴を塞ぐように置いて位置決めしたあと穴あけしておく。
↓助手席側も同様に作業していく
↓溶接修理箇所の防錆処理
ジンクスプレーで溶接箇所の防錆処理。倉庫にあったジンクスプレーはノズルが詰まってたので半分にカットしてブラシで塗りつけた。
↓最終形態
さらに補強プレートを当てて溶接後、防錆処理。もちろん交換できるようにマウントボルトは差し込むだけとなっている。
つまり補強プレートは内側と外側の2枚で大穴をサンドイッチした状態で補強している。1枚3.2mmで合計6.4mmの補強となった。
これだけ強度を上げておけばレースのようにハードに走っても大丈夫だろう。
そのあと元に戻していく。
↓ペタペタ塗りたくる
↓ぺーたぺた
↓外側タイヤハウス内は念入りに全面塗布
↓サブフレームマウント基部
↓汚れが溜まりやすい凹凸も埋める
↓マウントごとベタベタに
ヘラで取ってハケで塗り広げてたが狭い部分は手で直接塗った方が早い。ゴム挽き軍手は使い物にならなくなってしまった。台所ゴム手袋推奨。
↓半乾きのうちに…
↓新しい消音材を貼りつける
↓アーチ部は念入りに接着剤で貼り付け
↓カーペットも接着
↓キレイに貼り付け出来た
↓パネルやハンドルなどを付けて完成
これにて大手術は完了した。
完治じゃ!
(車検に通るかどうかは行ってみないと分からん)