Buellで左折時のエンスト修理 | シャア専用ZERO-CUBE戦記

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従軍5年の中堅となったシャア軍曹は曹長に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

9日の記事で書いたとおりEcmDroidでTPSリセットなどをしてアクセルのつきは良くなった。

実際ウイリーなどはやりやすくなって、ストッピー後にRタイヤを着地させた際の力が抜けた感じも解消された。以前はアクセル開けないと失速していたのだ。




だが…


2〜3日前からBuellで左折時にのみ毎回エンストするようになってしまった。以前はたまにエンストする程度だったのにハンドルを切って曲がる(off車のようにリーンアウトで倒す)やりかたで寝かせる度にエンジンが止まる症状。右折では止まらない。


燃料ポンプの音が止まるので電気系であるのは間違いないだろう。



で、心当たりがある(笑)メインキーを外して接点不良が起こりやすいスイッチを点検すると、やーっぱり断線があった。



↓断線部分



↓修復



この部分は本来の形状ではない。元々は最下部にドーム状のカバーがあってその先端から配線が出ていた。

アップハンドルにした際にカウルと干渉しないようステーを自作して4cmほど前方に伸ばしたのだが、スイッチと一体になっているハンドルロックを効かせるように位置調整するとどうしてもスイッチ下部とステーが干渉してしまうため真っ直ぐ下に伸びていた配線を無理やり横に出すよう改造していたのだ。

剥き出しとなった基盤はゴムで埋めて防水している。



取り出しを加工した配線はステーの間を通してカウル内のハーネスに繋げてあった。不調が始まった時に配線をまとめたタイラップ等を外して状態確認したが、その際に元に戻さなかった部分があり、ハンドルを切る際に伸びたり引っ張られたりして若干の触れがあったようだ。

4本のうち3本に損傷がありうち1本は完全に断裂していた。


よーまー、走っとったな(笑)



で、スイッチから車体側の真後ろに出していた配線を横に向けてステーを迂回して直接ハーネスに接続するよう加工した。曲げた部分はホットボンドで整形して強度を上げてある。



↓修理後




とりあえずこれで干渉は全く無くなった。

やはりTPSリセットしAVFも調整。試乗したところ全く問題ない。配線はちょっとカッコ悪くなったけど走れば良いの。


これで完治じゃ!




やはりシロートが改造すると壊すねぇ(笑)