間取り考察 その③(他に検討した住宅) | シャア専用ZERO-CUBE戦記

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従軍5年の中堅となったシャア軍曹は曹長に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。


HYVA&STYLE


最初は読み方が分からなかった HYVA AND STYLE (ヒューバ&スタイル) について紹介しておく。

間取りの迷宮に入り1200万円のKAI平屋を検討したり対抗馬として+BOXを考えたりするようになると、やはり上限がココになる。当然その他の商品で1200万円相当の住宅も検討することになる。その中のひとつがこのHYVAであった。

これの何に惹かれたかというとシンプルな外観と中身の間取り。その中で一番魅力に感じたのが土間だった。

まずは間取りと外観を見てほしい。






基本はゼロキューブと同じ7.28mスクエアだが屋根のある、ごく普通の洋風家屋でウッドバルコニーが付属する。
その最大の特徴はステップフロアである事。

詳しくはメーカーサイトを見てほしいが、私がもっとも魅力に感じたのが玄関横にみえる土間なのだ。この土間はバイク好きにはたまらない趣味のスペースとなる。

田舎の家にはよくある土間だが、都会の真ん中、それも家の中でバイクいじりができることはライダーにとっては夢のような話で理想の空間なのだ。

じゃ、なぜこのHYVAにしなかったのか?

以前やってたモトクロスというバイクのオフロードレース(ジャンプ飛ぶやつ)で、若いころに大けがしており足首に古傷がある。あまり曲がらないの。普通に歩くだけでも痛みがあり、長く立ち仕事してると次の日に歩けなくなったりする。

つまり階段に弱い。

もちろんステップフロアは階段だらけ。今はまだ若いから平気だが、年取ったらもっと弱くなるだろう。これをお母さんに指摘されると納得。諦めざるを得なかった。

若い時であれば十中八九このHYVAを選んでいたと思う。


ちなみにキューブ形状が良いかたはゼロキューブの中にステップフロアモデルもありますよ。中身はほぼ一緒。外観の好みで選ぶと良いです。

ついでに、ステップフロアで無い基準のゼロキューブの外観をこのHYVAスタイルにした場合は〇十万の追加で出来るようです。ご参考に。


SWEET HOME

SWEET HOME については、最初にちょいと興味をもって最後の最後にまた色気を出したもの。外見ははっきりと好み。






間取りもLDに続く6帖のルーム1を和室にしたならば当方の要求にちょうど良い。
年配者にはややファンシーに過ぎるが結構好きな外観。


じゃあ何故このSWEET HOMEにしなかったのか?
理由は2点。

まずは玄関。
土間で靴を脱ぐと直でリビングなのだ。洋風なのかもしれないが、これは気になった。普通は玄関廊下があってさらにドアを開けてくつろぎ空間になる。
玄関からすぐにリビングは多くの来訪者が驚くだろう。

もうひとつ。
土地形状の関係があり、上記間取りの反転タイプで玄関を上に持ってこないと入らない。つまり縦にするのだ。しかし、そうなると西側の道路にリビングの窓が来ることになる。6m道路を一本挟んで当家に向けて集合住宅があるのだが、この窓が全て東、つまり我が家の方に向いている。これは致命傷だった。

対応策を考えたりしているうちに、だんだん購入意欲が減退した。


ちなみに LIFE LABEL のHPには記載がないが、ベツダイHPには記載あり。
かわいらしい家が好みの方には良いかもしれないね。




ちなみに対抗馬として良品住宅のカーサキューブという住宅も資料は貰っていた。ZERO-CUBE同様の四角い住宅で、良質だとは思うがシャレオツに過ぎるのとやや高く感じたので話を聞く前に却下してる。