標準でも住むのに問題ないくらいの装備がされているゼロキューブではあるが、そこはやはりチョいと贅沢したい部分や好みの違いもあったりする。
ここでは当家の事情に合わせて追加(予定含む)したオプションの詳細を記録しておく。
今度は家の外側、外壁や外構関係。
ここでは当家の事情に合わせて追加(予定含む)したオプションの詳細を記録しておく。
今度は家の外側、外壁や外構関係。
◆外壁(ガルバ+サイディング)
まずはガルバ。
既に別の所でも書いたが、ゼロキューブ標準では外壁のうち一面をガルバニウム鋼板にできる。屋根も同じくガルバ。
日鉄住金鋼板(株)の製品でニスクカラーSGLという製品だ。
遮熱塗装のSと耐汚染塗装のCとがあるが両方の機能を持つSCシルバーを屋根に使用。
遮熱塗装Sでつや消しのレッドブラウンを外壁に使用することにしている。ホワイト・ブラック・シルバー・ブルー・レッドのなかから夫婦のお互いが良い色と感じて一致したカラーがレッドブラウンであった。歳相応かどうかは知らぬ。
ホワイトはおしゃれで欧米風に思える。ブラックは都会的でカッコよく見える。ブルーはハワイ的?で若々しく感じる。個人的にはシルバーが無機的でカッコいいのだが、倉庫に見えるという一部意見にて撃沈された。
よくあるホワイトかブラックが無難なのだろうが、せっかく自分のための家を建てるのだから自分が好きな色にしたい。初めて自分の家に入るときには古びたコンテナ倉庫に見える(笑)だろうが。
ちなみに「絶対失敗しない外壁の色選び」などというサイトを始めいくつか見た指南サイトによると、自分の好きな色ではなく街並みを考えて落ち着いた色にせよということらしい。汚れにくい色がお勧めともある。それはまあ確かに無難かもしれない。
しかし、汚れようが街並みから浮こうが、余計なお世話である。
無難な選択は失敗しないかもしれんが、失敗じゃないから成功と言えるのか?
そもそも外壁の色選びに失敗したと感じるのは誰なんだ。自分だけであろう。
よその家を見てこの家は外壁の色選びに失敗したなあなどと指摘する人がいるのか? 人の好みにまで踏み込めるものか。
黄色でも紫でもピンクでも、某まんが家のように赤白ボーダーのダンダラ模様にまことちゃんの顔をした塔があっても個人の好き好き。他人がとやかく言うことは出来まいよ。(あたしゃよう住まんが)
他人の奇抜な髪型を見て「髪型選びに失敗した」などと思うやつがいるのか?自分はようせんと思い、ああそういう人なのだなと思うだけだろう。奇抜な髪型であっても社会生活行えるならそれでいいではないか。
他人の髪型や好みを笑うヤツは自分のスタイルを持たない自分自身に自信がないその他大勢、烏合の衆なのだ。
ちなみに30年以上バイカーであった私はずーとリーゼントのまま。歳とともに天然剃り込みの入った私に向かって「髪型選びに失敗したな」などと言ってみろ、確実に殴られるよ(笑)
車も髪型もその人のスタイルであり、正解などない。
家も同様で、自分で建てた家は自分だけが満足できれば良いのだと思う。
もっとも、もし将来に売る事を前提に建ててるのであれば、無難な色のほうが売れやすいのは確か。車もそうなのだ。マイナー色は売りにくいという現実はあります。
もっとも、もし将来に売る事を前提に建ててるのであれば、無難な色のほうが売れやすいのは確か。車もそうなのだ。マイナー色は売りにくいという現実はあります。
しかし、長年住むのが前提の家は好きにした方が良いと思うよ。
世の中の外壁を考えお悩み中の同志諸君よ、黄色でも紫でもピンクでも自分家の色なんか好きに選びたまえよ。(ただし我が家の隣は困ります)
気が付くと脱線して要らんことを書いていた。
慌てて話題を戻す。
質感を分かってほしいので、実際のサンプルをアップでご覧あれ。
これ↓が標準品。広い面でマットな感じがとても良い。
これ↓がまだ迷っている最中の丸リブタイプ。
どうやらハイロック333という製品でこれは日鉄住金鋼板(株)製ではなくハイデッキ(株)という会社の製品みたい。
一応、追加オプションになるが標準との差額は数千円のUPにとどまるため、気にせず検討できる。
ううむ、この武骨な感じが捨てがたいのだ。シャア専用ザクⅡのテイストを感じるのは私だけではあるまいが、ただの波板に見えなくもない。
問題は遠目に見てどのように見えるかなのだが、いくら探してもらっても施工画像が無いらしい。私もネット上でかなり探しているのだが、施工写真どころか丸リブガルバ自体が画像すらない。上の製品の存在を初めて知った人も多いのではないだろうか。希少やで。
K女史から年末最後のメールではサンプルで判断せよとの事だった。
見つからないなら縁が無いのだ、標準を選んでおこうか。
これ↓が早々にリタイアしたさざ波タイプ。
悪くないんだがなぁ、追加オプションで数万円のUPになるためこの色では何かもう一つインパクトに欠け物足りない感じがする。
もちろん、どれが良いかは人によって違うと思う。
この製品についてはシミズホームにブラックでの施工事例があり↓の画像を送っていただいた。社長のシミズさんが撮ってきてくださったようだ。
縦に筋が入ってるのは雨だれの跡のようだ。時間が経てばそら汚れるわな。
しかし黒だとシャープな印象がある。
さざ波のような縦筋が入ることで強度が上がるんじゃないかと思っていたが、リブがあってもガルバはペコペコであるな。まあ、意匠的なもので強度を出すためのリブではないのだろう。丸リブも同様だろうから、あくまでも見た目の好みで考えましょ。
まだ決定こそしてないが、レッドブラウンのガルバで標準品か丸リブのどちらかになるのは間違いない。
次はサイディング。
KMEWネオロック・光セラ16が標準。光で汚れを浄化する高機能の窯業系サイディングで、これがあることもゼロキューブを選んだ要因のひとつ。
手間をかけたくないので、光で汚れが分解され雨で流されると聞くと単純に魅力を感じた。後々何もしなくていいわけではなく、定期的に間のシール材を打ち換える必要があることが分かってもほかの外壁にしようとは思わなかった。
そのシール材は標準品が一般的なタイプであったとしても、ここはスーパーKMEWシールにグレードアップしようと早くから決めてた。
ホームセンターのコーキング材は1本300円程度。それから想像してプロ用だし高耐久なんだから数万円はするだろうと思ってた。
それが、お値段聞いてびっくりの原付バイク買える金額!これは想定外。3倍以上と思いのほか高かった。
しかしせっかくのKEMW光セラなので何とか高耐久のシールにしてメンテナンス費を浮かせたくて採用。メンテナンス費が浮く根拠はこちらにある。
さて、本当に30年持つか原付バイクを壁に塗り込んだ価値があったかどうかは今後の楽しみにしたい。
で、肝心のサイディングはKMEWネオロック・光セラ16のうちブルレウッドⅡのブルレチタンアンバー↓になる。
鋸で削ったばかりの新木のような意匠で、遠目にもまさに木を張り合わせたような木目感の強い柄になる。アンバーとは琥珀のことで黄褐色と呼ばれるくらいなので色としては土色に近い。
いずれにせよUPでは実感がない。↓のメーカーの施工事例でイメージしてみる。
ご覧のように新木の接木した板の感じが強く出ており、コントラストが強くなる黒にはよく似合う。赤には合うかどうか不明。
正面ガルバの面を除く本体の3面で標準との差額が数万円ほど。比較検討していたエストレモウッドⅡの差額がチョイ高万円と微妙な差で少し迷った。
赤いガルバにはレッドブラウンのエストレモウッドが似合う気もする。しかし遠目から見たときに木を張り合わせた感が少ない気がして、ブルレウッドのアンバーを選択。KMEWのカタログを見たときに第一印象で欲しいと思ったのがこれだった。
もうひとつ大きなポイントとなったのが重量。
パネル一枚当たりの重量が、エストレモウッド26㎏に対してブルレウッドが20㎏と6㎏ほど軽いのだ。この差は大きい。
計算は苦手だが電卓片手に計算してみた。
見積書には3面分の面積がおよそ143㎡とある。サイディング1枚当たりの面積が1.38㎡であることから本体部分のサイディングはざっくりパネル100枚必要なことになる。
1枚当たり6㎏の差だと全体では600㎏の差となる計算。
マジかー。これね、軽自動車1台分なの。
つまりエストレモウッドにするとブルレウッドの家に常に軽自動車が乗っかってることになるのだ。
もちろんただちにどうにかなるわけではないが、地震の際には屋根や外壁も含めて家の重量が軽い方が揺れが少なく壊れにくいのは自明の理。
軽い方を選びました。
◆多機能ルーバー
YKK AP の多機能ルーバーを風呂の引き違い窓に付ける。片手万円ほどのUP。
風呂の窓は迷った部分で、外観のバランスをとるため滑り出し窓を付けようかと思ったこともあった。しかし防犯上の問題と、目隠しの問題で標準の引き違い窓に戻した。そして風呂内部のワイドミラーと高さを近くするため、標準の位置よりかなり下にさげることにしている。
そうすると洗っているときに窓がすぐ横にある配置のため、いくらすりガラスでも女性は気になるらしい。目隠ししつつ換気しながらでも入浴できるようにするため多機能ルーバーを採用。
それほど強いものではないらしいが、若干の防犯性も期待したい。
◆立水栓→混合栓に変更(予定)
混合栓に変更する。
元々ある立水栓は樹脂製のよくある安っぽいヤツ。
庭に愛犬デブさん用のシャワー付き洗い場を作る予定で、家が建ったあとに自分でレンガ等で洗い場をDIYする。建築時には混合栓の配管だけを庭に出してもらうことになってる。当然雨水配管も必要になる。
なお配管のお代は樹脂の立水栓+パンと相殺にしてもらった。
水栓はこのようなペット用シャワー水栓柱を予定している。
ネットで買っても水栓だけで4万円もするが、今まで水でシャワーしており。プルプル震える犬を見るのが哀れであった。これくらいは仕方あるまいよ。
今までの詫びに少し深めにして温泉風に浸れるくらいにしてやりたい。
場所をお悩み中。
洗い場としては玄関横の①が便利なんだろうが、通路がやや狭くなる。
広いのは画像で下側、西向きの庭でエコキュートなどの機器に並べて設置してしまえばさほど邪魔にもならない。しかし、混合栓には洗車のための水栓も付く。必要時にはホースをつないで使用することになろう。
うちの車(キャブのミニ・クーパー1300㏄最終型)は小さいので車庫内で洗車できる。車庫にもう一つ付けてもらう散水栓で対応可能であるから、①でも②でもどちらでもよい。
子供たちが来たときに庭から道路に出して洗車するには②の方が便利かもしれん。
やはり②案が有力かな。
なお、この横にはトリミング用の台も作る予定。我が家では犬の散髪も自分の散髪も自分で行います。当然のように人も犬もトラ刈り(笑)。
従ってバリカン用の電源が必要で、この近くには屋外コンセントを出して貰うことになってる。2口あれば良いかな。
これでボロ雑巾のようなデブさんもただの雑巾くらいになればいいなぁ。
◆玄関灯(予定)
玄関脇のライトは人感センサー付きでマリンタイプのLED灯にする。
下記はコイズミAU38410Lで、ネットでは1.5万円ほど。これにこだわるつもりは無いので、同様のテイストであれば構わない。標準との差額で数千円で済みそう。
LED球の割に光が懐かしい。
残念ながら設定にブラックは無い。色はブラウンとホワイトのみであった。
レッドブラウンのガルバ面に取り付ける配置になるので、ブラウンで良かろう。
黄銅色(ゴールド)の本格的なマリンライトもあるが、はーでーとの事で却下された。
以下、決まり次第追記。