アホんだらJ:COMに翻弄された引込み線撤去工事顛末記 | シャア専用ZERO-CUBE戦記

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従軍4年の中堅となったシャア伍長は軍曹に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。


当家では従前よりJ:COMのテレビ+ネット+電話+電気を利用していた。越してきて直ぐに契約したから、覚えてないくらい長い期間になる。電気を契約した折に2年更新の定期契約に変更していたが、契約内容に不満はなく、建て替えても当然J:COMを利用するつもりだった。

期間中途となるため、家の建て替えを決めた時に先ず相談。
そのまま最小の契約で月々の料金を仮住まいの6ヵ月間払った方が良いか、それとも一旦解約して解約手数料を支払った方が良いか計算してもらった。結果、継続利用が前提であれば解約料は必要なくケーブル撤去の工事費も無料で軽微な手数料がかかるのみとのことであった。ありがたいありがたい。

12月2日に引っ越して翌日から解体作業にかかる事が決まり、事前に相談していたJ:COMに再度連絡した。引越しの日に作業に来てくれることになったが、契約上電気の引き込み線のみ関電へ別途依頼せねばならないらしく、後日電話してくれとの事であった。

シミズホームから関電に連絡してもらったところ、こちらも契約上J:COMからの依頼が無いと工事ができないとの事。今度はJ:COMへ電話してもらったところ、個人情報にかかわるので契約者本人からの依頼でないと第三者には教えられないと、けんもほろろに断られたらしい。
工事日が近づいてうっちーから電話をもらったので、慌ててJ:COMに連絡。2日の工事の際に同時に工事してもらえる運びとなった。

確かに2日の工事日に二人の作業員がやってきて工事をしてくれた。ケーブル線を外し電線から引かれてた線も取り外していた。なんの説明もなかったが大して疑問に思うこともなくタブレットで作業完了の報告書にサインした。引っ越し作業のごった返しの中でのことなので、そのあとオレは書類を受け取った覚えはない。しかし、後日出てきたので誰かが貰ってたらしい。
今確認すると、そこにはNETサービス、TVサービス、TELサービスをそれぞれ撤去したとの記載があるが、電気線を撤去したとは書いてない。


解体工事が始まってしばらくして、うっちーから電話。どうも電気の引き込み線が残ってるらしいので確認してほしいとのこと。おかしいな、それを頼んだはずだが?
そういえば電線から敷地内の電柱までの線はそのままであったな。あれが電気の引き込み線なのか。
そろそろ工事の邪魔になってるから、うっちーがJ:COMに電話してくれたらしいが例によって個人情報云々で取り付くしまがないらしい。

解体現場でうっちーと待ち合わせて引き込み線が残ってることを確認。

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すぐにJ:COMに電話した。
J:COM曰く、工事の結果報告書によると残ってるのはNTTの線でこれはNTTじゃないと外せないとの事。

え、そうなの? 碍子の付いた3本の線だから電気の線だと思うのだが?食い下がったが電気の工事は終わったと報告受けてるとの一点張り。
まあ、そういうならNTTに電話しますとのことで電話切ったが、どうにも変。
後刻うっちーが知り合いの関電職員さんを通して関電に工事依頼があったか聞いてもらった結果、やはり工事はしておらず電気の引き込み線は残ったままだった。

なんのこっちゃ。

またまたJ:COMに電話。
やっぱり電気の線は残ってるらしいから早々に撤去してくれいと依頼。
この時は話に食い違いが無い様に、片方にJ:COM、片方にシミズホームうっちーに掛けた電話を二刀流で使い分けて話を繋いだ。立ち合いが要るとのことで17日11時くらいに現地で業者さん立ち合いのもとで工事するとの予約が取れた。

やれやれ何とか工事に影響する前に片付きそうだ。ま、よかったよかった。

安心していたら、その工事日の夕方、うっちーから連絡。
半日待ったが工事が来なかった。関電に直接電話したらもっと先の予約になってるとの事らしい。
実家の方にも一度電話があったらしくメモがあったが、事情の分からぬ年寄りが受けているので「電気工事29日解体工事開始で25日の電気工事」などと書いてあり、さらに訳が分からん状態に。



なんでやねん!
あれほど言ってたではないか!
アホんだら!


結局シミズホームからの依頼で翌日くらいに工事は完了した(J:COMからの依頼そのものは通ってたから工事日の変更で対応してくれたのではないかと思われる)が、何度も電話したJ:COMの担当者は何を聞いて何を伝えたのか。


後日J:COMに電話。事情を説明して、迷惑を受けたからもう再契約する気はないし解約金も払う気はないと伝えた。
電話口の担当者は当然前回の担当とは違うがひたすら低姿勢で謝ってくれた。しかし、謝罪が欲しいのではない。

この記述では簡単にJ:COMに電話してることになってるが、実際には自動受付から何度かダイヤルを操作して繋がるのを待つシステム上、早くて10分、長い時には30分ほど各電話に時間をとられている。
仕事中に掛けたときは昼間の休み時間しか掛けられない。長く待った挙句時間切れで切ったのが2回ほどあったのだ。
そうしてようやく繋がった相手(当然毎回違う)にも事情を調べるため毎回待たされたりしながら進めてきた撤去工事であった。にも関わらず何度も約束を破られた。取られた手間と時間を返せ。

温厚な私もさすがにちょっと頭にきてたので、最後に電話口の相手が
「この度は当方の落ち度でご迷惑をおかけしましたので、解約手数料などは免除させていただきます」と言ったとき
「当ったり前やろ!」
と思わず吐き捨てて電話を切ってしまった。


個人情報保護のため契約者本人にしか内容を出さないのは立派かもしれないが、契約者が許した代理人(今回はシミズホーム)には情報を開示して、電話受付担当ではなく工事担当者と直接やり取りができるようにしていないとこのようなミスを生むことになる。
J:COM関係者にはシステムの改善を強く進言しておく。


気に入って長らく利用したJ:COMであったが、もう二度と利用することはない。