日本全国で節電が叫ばれている
実際の話し、一般家庭ではどのくらい節電できているのだろうか?
当然のことながら我が家でも、節電!節電!と言っているのだが
節電の方法というか、基準がなにやらおかしいのである。
私は前々職が家電量販店だったため大体の消費電力や
有効な使い方はわかっているつもりであるのだが、
嫁さんやオカンは電器製品の消費電力イマイチ理解していない
ためだろう。時々おかしなことを言う。
私はタバコを吸うので換気扇をつける。
この換気扇は消費電力8Wである。
1時間つけっぱなしにしたのだが、それをオカンが見つけ
鬼の首を取ったかのように
「ダメじゃない!みんな節電してるのにつけっぱなしで!」
そのオカンは夕方6時ごろから門灯の40W電球を朝まで
毎日つけっぱなしである・・・
気づいたら消すようにしているのだが、
「誰が消したの?ドロボウ来たら危ないじゃない!」・・・
常時点灯している門灯はかえって危険である。
明るくて鍵穴を探しやすいから・・・
嫁さんは暑くてどうしようもないときはエアコンを入れてくれる。
どこの家庭でもそうだが、エアコンは基本その部屋の
大きさに合わせた物が設置してある。
最近のエアコンは多機能、自動節電など非常にすぐれているが
10年以上前のエアコンにそんなものはない。
大抵のエアコンの場合、設定温度まで部屋を下げたら、
サーモが働き、コンプレッサーが停止なりして、消費電力が
抑えられるのである。
ところが嫁さんは部屋のドアを開けっ放しにする。
「廊下に出たら暑いから」・・・
廊下の先は2階に通じる階段がある。
エアコンは自分の能力以上の部屋を設定温度まで冷やそうと
フル回転する・・・
嫁さんは
「いつまでたっても涼しくならない!」と文句を言う・・・
朝なのに「雨で部屋が暗いから」と照明が煌々と・・・
カーテン開けなさいよ・・・