赤城山 を眺めながら想うのは
 
 関越自動車道で北上していると、いつも夕陽に紅く照らされている・・
 高速から眺めると、左に 榛名山があり・・  右には 赤城山麓の美しさ
 そんなイメージの赤城山は、野鳥など野生動植物の宝庫です。
 
 最高峰である黒檜山の標高は、1800メートル級で 複数の山の集まるエリア。
 カルデラを形成した大沼も含めると、実は 赤城という峰が存在しません。 
 
 そんな魅力的な 上毛三山 なら自然が守られているサンクチュアリ。 

 

 

 

  みょうぎ

 

  妙義神社 も荒々しく険しい姿に 遠く原始の山岳信仰を想う。

 

 

 

 

  はるな

 

    榛名山 の火口湖と 榛名富士とも呼ばれる山の美しさ。

 

 

 

 

 

 観光なら 関越自動車道からのエントリーが多いでしょうが?

 渋川 伊香保インター で降り、国道17号線前橋渋川バイパスから上武道路

 経由して 上武上細井の交差点を左折後は、ひたすら4号線赤木山に進む。

 

 (いまや 東国文化歴史街道や 上毛三山パノラマ街道などと通称もある道路)

 

 赤城 インター降りで、渋川市の県道70号線と 国道353号線を経由して県道 

 4号線に左折。 そんなルートもありますが、途中は・・寂しい区間になります。

 

 

 

 私のスケジュールだと、高速で移動しても 陽が暮れてしまう時間帯に。

 前橋の方向から 県道の4号線を利用し 赤城神社に向かうと・・勾配が。

 
 
 
 
 最初に出会うのが明神式の大きな鳥居です。
 この交差点を通り、民家の立ち並ぶ道路を真っすぐに進んで行くのでした。
 
 
 
 
 
 富士見町赤木山” という地名です。
 さて、なんとか麓にまで着いたら 赤城に本格ヒルクライムの始まりです。
 
 
 

 道路標示に従って行けば大丈夫。
 
 その地点までの移動区間も整備が良いコースなんです。
 勾配に対しての安全マージンが高い舗装もいいですね。

 
 
 
 
 もちろん山頂までのバス路線もありますよ。 のんびりと体験してください。
 
 
 
 
 
 
 
 姫百合 駐車場入り口から  下りの麓方向(奥)を撮影した風景。
 
 
 
 
 4号線で登ってくると 右側で入れます。(手前は山頂方向) 周囲が箕輪地区。
 
 
 
 
 
 
 ここは・・ 谷川の水音が聴こえてきます。
 
 群馬県立の赤城公園” なのですから、先入観は捨ててください。
 
 
 
 
 これが姫百合 駐車場の前にある石碑。
 
 
 
 
 
 タイムアタックより?ゆとり時間
 
 みなさん 愛情で制限速度を厳守していますよ。
 
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 まず最初に目指すのが 姫百合駐車場
 地元が呼ぶ 赤城の峠コースらしい区間のスタート?になりそうな広さ。
 
 
 
 
 休憩する広さも十分にあり  トイレや自販機もあります。
 
 
 
 
 遠征組は愛車のチェックを済ませたり、同乗者への気遣いも忘れずに。
 
 
 
 
 ロータリーもですが、水兵対向エンジンも似合いそうですね。
 
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 この駐車場で 特筆すべきは、やはりこれでしょうね。
 
 
 
 
 SUBARU  ふれあいの森 赤城”  
 
 
 
 
 群馬県らしいですね。  この駐車場からエントリー入口に繋がっています。
 
 
 
 
 
 
 ゆっくりと 再び コースイン
 
 さあ 今宵も駐車場を出てから  山頂へのコースを駆け上がりましょうか。
 
 
 
 
 
 冷静な安全運転に徹する
 
 本人が運転操作に夢中なので、写真の順番は適当です(笑)。
 こういう良いクルマでは、遠征に来れませんけど愛機は大切。
 
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 榛名もそうですが・・
 
 路面は、うねり舗装などで高い進入速度を防ぐ施工のコーナーもありますね。
 
 
 
 
 そんな説明しても役立ちませんから、皆さんも現地で体験して楽しみましょう。
 
 
 
 
 よく似た環境で育ったクルマ好きの印象では・・
 北陸の道路事情に慣れてますから、曲率も舗装の荒れ” も気になりません。
 
 
 
 
 
 天下に名高い峠コースだけに、歴戦の兵たちの痕跡も無数に・・
 景色が素晴らしい バス路線のお陰で、安全を守られた良い峠道なんです。
 
 
 
 
 そんな赤城のコース頂上を目指してきましたが、もう本格的に夕闇が包んで・・。
 
 
 
 
 
 
 ロマンは気から・・ ウエストゲート
 
 伝説のレコードタイム・・など過去の幻想なのでしょう 時計
 走り屋を抑える波打ち路面を増やしたから、赤城の大先輩たちの残したという
 幻の記録があって 永久に破られることはないんじゃないかな?。
 
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 この辺は、遅い時間帯に 野生の鹿も横断したり・・  飛ばさないでね。
 
 
 
 
 湖畔の周遊を楽しもうという観光客は、真昼に最高の景色をご覧ください。
 
 
 
 
 紅葉シーズンなら 別世界の美しさを堪能できたはずです。もみじ
 
 
 
 
 名所もたくさんありますから、記念写真にもいいですよ。
 
 
 
 
 ハイキング・・  大自然の中で、赤城山は懐が深いです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 歩くなら  湖畔をゆっくり周回すると癒されます。
 
 
 
 
 旅館やオートキャンプ場もありますからね。
 
 
 
 
 大沼と書いて・・  おぬ” と呼称してください。(小沼” もあります。)
 
 
 
 
 昼間なら綺麗な水面が望めますけれど・・
 
 
 
 
 飛ばしてはいけませんが、広さもある道路が完備。
 
 
 
 
 標識に従えば、夜道も怖くありません。
 
 
 
 
 
 
 ちいさくてもいいじゃん!
 
 遠州あたりから 赤城山にも観光にいらしてみては?。
 
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 冬枯れの植物と 夜空の星々の美しさを忘れません。
 
 
 
 
 とても古い お稲荷さんの祠にも手を合わせて参拝しました。
 
 
 
 
 そのせいか・・ 今シーズンは、おキツネさんとも友達になれました。
 
 
 
 
 
 
 赤城神社に到着です。
 
 
 
 
 遥かな世紀を超えた聖域の静けさ、木立が照らし出される森林・・。
 
 
 
 
 由緒ただしき 赤城の守り神
 
 
 
 
 旧車なんか・・  すごく似合いそうなロケーションですよ。
 
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 さすがに暗くて、もう参拝は出来ません。  これは残念でした。
 
 
 
 
 遠目に キレイな社殿を記念撮影だけさせていただきました。
 
 
 
 
 コロナウイルス禍による 参拝者の減少もあり、人の気配が無いですね。
 
 
 
 
 神社へと渡れる 朱塗りの 啄木鳥橋です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 どうやら現在は・・  通行止め(工事中)らしいですね。
 
 
 
 
 
 
 うろうろ怪しいから最速の撤収!!
 
 まさに絶景という赤城神社の撮影や参拝は、来年に持ち越すことになりました。
 
 
 
 
 寒いですよ・・  お天気だと放射冷却で気温が低いです。
 
 
 
 
 
 思いっきりの野生っ!!
 
 牝鹿の群れが突如!闇より現れました。速くて撮れんゾカメラ
 
 
 
 
 赤城山にも  たくさん鹿が生息しているんですね。
 野鳥の種類も多いので観察に適した自然公園です。
 
 
 
 
 かわいい バンビ~
 
 牡も・・  そして連れ従う牝の群れと何度も遭遇しました。
 
 
 
 
 突然なので、例によって 動物(汗)撮影は失敗しましたけど。
 ライトを消して 静かにしていると、闇の向こうから鹿の鳴き声が聴こえてきます。
 
 
 
 
 
 
 裏の顔をもつ 赤城
 
 この赤城神社を通過していけば、山越えで沼田市方面への峠道。
 
 
 
 時には タイヤのグリップに影響するほどの枯葉が覆い尽くすコース。
 
 

 

 

 

 

 公道最速伝説  頭文字 D” の世界的なヒットが熱い。

 

 

 

 

 下り” の速さを催促しない!

 

 それでは 落ち着いて・・ ダウンヒルを楽しみましょう。

 ダウンヒルスペシャリスト?なんて漫画のお話しですから。

 
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 公道なので撮影は出来ません
 
 現場のコース写真はイメージ優先、雰囲気だけで順番は忘れてください(汗)。
 ゆっくり降りてカメラ撮影してると後続車に轢かれちゃいますよ危険です。
 
 
 
 
 偶然にクルマが少ないタイミングで撮影した写真でイメージのみ。
 
 
 
 
 確かに・・ 反射板の区間は赤城らしいかも。
 
 
 
 
 やさしさが胆力を磨くよ
 
 走りの秘訣は、キープレフトと減速するゆとりだけ。
 
 
 
 
 路面に無数に刻まれた ブラックマーク!なんて忘れてください。
 パワースライドは邪道、サイドブレーキ引くのも禁止事項、タイヤも守ってね。
 
 
 
 
 
 ドリーム” だけど、ファンタジー” じゃない峠神話
 速いのは・・  あの人?だけでいいんじゃないか。
 
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 普通の国産車で十分なスタビリティーの安全走行が可能です。
 初心者やお年寄りも走る道ですから、優しく丁寧に行きましょう。
 
 
 
 
 
 群馬県は誇り高い SUBARU の本拠地なんですよ
 こんな ハードウェポン持込める群馬県のクルマ好き達。
 
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 派手さを抑えた 無駄のない走り
 
 常に無駄を減らし、アクセル開度も僅か・・  ハンドルも無駄に回さない
 当然ブレーキ回数も減らせる速度のコントロールを見極める時
 ただ無為に飛ばす!以上に技術が向上する気がしますよ。
 深夜の静けさは 野生動物にも好ましい影響ですから。
 
 
 
 
 
 遠い夜明けまで疾走りたくなる峠道の最右翼。
 
 
 
 
 
 裾野は長し赤城山 上毛かるた・・ にも詠まれる赤城山
 
 日本百名山に謳われる 赤城 は、クルマの疾走り好きにも特別の地です。
 いつまでも美しい景色の大自然が守られますように祈ります。
 
 獣達の安息する夜の世界。  峠を満喫したらホームグラウンドに撤収です。
 群馬に自然観察の遠征に来れる日・・ また逢える時まで。
 
 
 
   これからも 素敵な物語りは生まれ続ける。
 
 
 
 
 
 
 セーフティーマインドを呼び起こす ピュアな新感覚の映画

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

写真集 HP

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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