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  妙義 神社 に参拝いたしましょう。   click

 

   きっと真冬は、雪と凍結で急坂を登る人々も苦労されたことでしょう。

  妙義神社 の建立は、宣化天皇の二年(537年)に遡ると社記にあるそうです。

 

 

 仁王門 です。  

 
 遥かな昔には奇岩の麓、山岳信仰の場であり 波己曽神 と呼ばれた時代もあったといいます。
 

 白雲山の東麓にあります妙義神社。  古代からの畏怖した自然界の神を祀る。

 

 背後にある 白雲山 の険しい姿とスケールが神々しいですね。

 

 山腹に見えます『』の文字は、富岡の土地で養蚕の歴史に関した行事とも密接なもの?。

 (詳しくは、またの機会に) 昔は、藁で組まれており、いまは金属だといいます。

 

 標高800m付近にある”の文字、江戸時代から妙義権現のことを表し、サイズは5m。

 遠くからも見える お参りの目印でした。

 

 仁王門  安永2年(1773年)建立となります。  元来は、白雲山 石塔寺の仁王門でした。

 
 
 
 
 

 門 を…ひとつくぐる度に神聖な気持ちになりますね。  いまなら桜も咲いているでしょう。

 
 
 
 
 

 稲荷堂

 
 
 

 仁王門を背後から眺め。  ありがたい御利益の 御守りを購入しました。

 
 
 

 波己曽社(はこそしゃ)社殿 (旧 妙義神社社殿なのですね) 群馬県指定の重要文化財です。

 
 史実によると 明暦2年(1656年)に建てられたようです。
 
 幣殿は長く失われたままでしたが、近年の移築修復で建立当初の姿を取り戻しています。
 
 

 どこか優しげな狛犬たちの形相、新しく造られたのでしょう。

 

 美しく荘厳な 幣殿 の内部。

 
 
 名匠 が腕を振るった美しさ。 信仰への心は尊いものですね。
 

 吐息も白くなる山間の寒気に身が引き締まる思い。

IMG_20170404_161502.jpg

 

 銅鳥居 の緑青と金属的な肌合いが…まだ寒い山の大気を感じさせます。
 

 

 樹齢も五百年以上という杉の大木も鎮守の要。

 
 神社の敷地には、こうした大昔に崩落してきた巨石もあり祀られています。 


 歌を詠んだ碑文もありますね。
 



 本殿を目指して急勾配の石段を随神門まで…あと僅か。

 人生も石段も(おおっ!) 老杉の巨木も眼下…後ろを振り返るのにためらいません。

 
 随神門 をお守りするのは…




 祀られる神の意により馳せ参じたとしか思えない。 遂に私も妙義神社にて参拝いたします。

         

 

 

 

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