群馬エリア 遠征といってもね
 
 
 今シーズンは、群馬県など各地の峠を遠征させていただいております。
 なにやら 動物ドキュメント?みたいな内容ですみません。ねずみ
 
 
 
 
 
 ひとり旅とは変化に富む 交響曲のようでもあります。
 
 深夜に走るクルマのヘッドライトに照らされる静かな自然界の姿・・キラキラ
 出会う 鹿に イタチ・・ タヌキに カモシカ・・ 碓氷峠の動物たちがいる。
 
 
 
 
 
 峠の道路脇に 吹き溜まった大量の枯れ葉を踏みしめる小さな姿。
 

 
 
 
 なんだろう・・ よく見ると キツネの子供なのでした。
 
 
 
 
 
 キツネさん こんばんわ
 
 きょとんとした視線で座ったまま  こっちを向いているではないですか。
 
 
 北米からユーラシア大陸など、果ては日本列島にも棲む普通のアカギツネ。
 身近な哺乳動物の代表で ホンドギツネ。  分類はネコ目 イヌ科 キツネ属。
 
 
 
 まるで 童話の1ページのような可愛らしさで見つめている命との出会い。
 
 
 
 
 
 クルマの前照灯に照らされた瞳の輝き、写真機も望遠だと写りにくいから
 こちらまで近づいてくれないかな?。
 
 
 
 
 
 ふかふかした森の枯れ葉?ベッドから 私の方へ歩いてきてくれました。もみじ
 
 
 
 
 
 ほんとうに普通の仔犬ほどの大きさをした キツネ。
 宮沢賢治の作品 セロ弾きの ゴーシュ” にでもなったような気分がします。
 
 
 
 
 
 きっと楽器を演奏するように 写真機で撮影するという コミュニケーション?。
 
 
 
 
 
 その生命の一瞬を撮ることで・・ 心の内なる何かが変わる気がするのなら。
 
 
 
 
 
 漆黒の闇に真昼の如きフラッシュの閃光! 思わず動作が止まる。
 
 
 
 
 
 魔法のようなインシデントを・・ 譜面のような好奇心に感じているのだろうか。
 
 
 
 
 
 ふたりの距離が・・ 弾む音符のように近い  若々しい体毛の艶が綺麗でした。
 
 
 
 
 
 さあ・・  怖がらなくていいよ   そこに座ってごらんなさい。
 
 
 
 
 
 気が合うよね ボクたち
 
 碓氷峠の神様に会うため 旅をしてきたんだよ。  キツネさん 知らないの?
 
 
 
 
 
 そこはかとない意志の疎通がある、話すような調律も撫でるように触れている。
 
 
 
 
 
 
精霊までも捉え 森羅万象(ありとあらゆるもの)を映していく
 
頸を傾げ 見つめあう心が通い合うのが解かるから。
凍てつく星々の瞬きを宿した瞳に私は語り掛ける。
 
 
 
 
踊るように 奏でる小さな鼓動が伝わってくるはずだ。
 
キミの姿を撮らせてくれて アリガトウ
またここで会える時まで・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
やはり 碓氷峠の主なのだろうか
 
 
そんな旅路での不思議な出来事でした。
 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
ピッピさん どう思います?  愛なんでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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