昨夜、ダンボールに入っている資料などの整理をしていると、平成14年に大阪府公安委員会に提出した「猟銃等講習受講申込書」が出てきた。
この頃、亡くなったガブリエル中森さんとヒィリピン海軍のアドミラルの世話で、毎年、空き家になっているヒィリピンのスービック基地に泊り込んでM16とコルト45を中心にした射撃訓練をしていた。教官はアメリカ海兵隊OBの爺さんだった。時々、ヒィリピン人のナイフ使いのプロがジャングルに入ってランボーのようなナイフ一本でサバイバルする実演を見せてくれた。
ガブリエル中森さんの信条は、アメリカ建国の理念として、合衆国憲法に明記されている「人民は国家と家族と自らを守る為に武器アームズを携行する基本的人権を有する」であり、ベトナム共産化阻止の為に民社党と共働して、現実にインドシナのジャングルの中で武器を携行して行動し使用したこともある。
私も尖閣に上陸する前に身体を鍛えたが、もし尖閣に他国の者がいて武器を持っておれば、どうしようもない。国の政府が、内閣が、何もしないのならば、俺は尖閣で我が国土と我が身を守る為に武器を持たねばならないと思っていた。
それで、ガブちゃんと意気投合して、毎年スービック基地でM16やコルトをぶっ放す合宿をしていた。そのような折に、合法的にライフルを持つ為に大阪府警堺北署に行って申込んだのが、昨夜出てきた紙だ。
その時、北署の方は、非常に好意的に「先生、頼むから、やめて下さい」と心を込めて言った。
その上で、受講申込を受領してくれた。
しかし、その時、国会日程が多忙を極めていて、受講日当日は東京にいなければならず、受講できなかった。そして、二十年近く経てその出席できなかった申込書が出てきたのだ。
あの時、受講出来ていたら、今頃、各地である熊出没情報に応じて、ライフルを抱えて現場に飛び出していたのに。
兵士と子供
兵士と子供終わります。
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