昨日は、靖國神社の大村益次郎像を記したので、
今日は、大村益次郎像を遥かに超える
書碑を紹介する。
「新彰義隊戦史」
大蔵八郎編 勉誠出版
会津に士魂があり白虎隊があるように
江戸幕臣にも士魂があり彰義隊がある。
編者の大蔵八郎さんは、
彰義隊参加者の子孫と縁がある江戸の儒者大蔵謙斎の子孫。
序文は言う。
敗者の歴史は明るいものではないが、
その分奥行きは深い、と。
そして、大蔵八郎さんは、はじめに言う。
彰義隊の存亡を正しく幕末史に加えることで
幕末史が光彩を帯び深みを増しこれまでと違って見えてきますし、
時流や利害に流されない
日本人の強さ清らかさ奥深さにも
気づかされます、と。
諸兄姉、
時流に乗り栄達した者たちだけが
近代日本を築いたのではない。
日本人とは何か、
日本の偉大さとは何か、
これらを、遥か彼方まで伝える人は、
歴史の中に士魂と義を彰かにして倒れた人々だ。
西村眞悟FBより
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兵士と猫🐈🐈⬛
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