高砂市の山陽電鉄の踏切事故
実は先日西村幸祐さんとお会いしたときに、是非拡散をといわれたのが以下の記事です。
内容は、安倍総理が、支那のレーダー照射事件について、中共政府に謝罪要求したというものです。
このニュースは、安倍総理が、どれだけ腹を据えて政治にあたっているかということを象徴している出来事というだけでなく、実は、戦後68年間で、日本の総理大臣が支那に謝罪を求めた初の出来事でもあります。
ところが日本のメディアは、新聞もテレビも、まったくこれを報じません。
みなさん、テレビも新聞も拡散してくれないなら、私達の手でネットと口コミで拡散しようではありませんか。
ニュースからはすこし日が経ってしまいましたが、その記事を掲載します。
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《安倍首相、中国に謝罪要求=レーダー照射「写真でも確認」》
時事ドットコム 2013/2/8
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201302/2013020801004
安倍晋三首相は8日夜、BSフジの番組で、中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦への火器管制レーダー照射について、
「中国は(事実関係を)認め、謝罪して、再発防止に努めてほしい」
と述べ、謝罪を要求した。
中国政府が日本の発表を「完全な捏造(ねつぞう)」と主張したことに対し、首相は、
「全く認めるわけにはいかない」と批判。
その根拠について、
「レーダー(の装置)がこちらを向いているかも含め、目視でも写真などでも確認している。慎重に分析した結果、間違いない」と強調した。
一方で首相は、「中国がやっている情報戦に応じるつもりはない」と表明。その上で「こういうところから(対立が)エスカレートしてはいけない。中国自身が国際社会で信用を失うことになる」と述べ、中国に冷静な対応を求めた。
(2013/02/08-22:35)
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これにつきましては、NPO法人百人の会様より、貴重な情報をいただきましたので、ご紹介します。
当日の生々しい状況が伝わってきます。
1月19日・30日の東シナ海上空の様子です。
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先月19日午前、東中国海(東シナ海)の尖閣諸島(中国名・釣魚島)北側の上空で、米国の早期空中警戒管制機(AWACS E-3 Sentry)に突然、支那空軍の「殲-10(J-10)」戦闘機2機が接近してきました。
殲-10は支那が自主開発した最新鋭全天候超音速戦闘機です。
戦闘機2機には武器が搭載されていました。
南京軍区空軍部隊所属のこの戦闘機は、上海外郭地域の空港からスクランブル(他国航空機の領空侵犯などによる緊急発進)したのです。
米軍のAWACSは非常事態となりました。
AWACSは地上9000メートルの上空から、胴体に装着された9メートルの円盤レーダーで地上400キロの地域を監視できる「空を飛ぶ管制塔」です。
23人の乗務員も搭乗しています。
そのAWACSが、東シナ海上空に配置されたのはわずか9日前のことでした。
この地域で中国戦闘機の監視を強化するためです。
この日、支那の殲-10は、東シナ海に投入されたAWACSを執拗に追尾しました。
AWACSが避ければ、殲-10が追うという場面が続きました。
日本の自衛隊にも非常警報が鳴りました。
沖縄の自衛隊那覇基地から自衛隊所属のF15J戦闘機が次々と緊急発進し、東シナ海上空へ向かいました。
米軍AWACSを護衛し、支那戦闘機を退かせるためです。
すると支那も正面から対抗してきました。
上海からだけでなく、尖閣諸島から380キロ離れた福建省に前進配置されていた数機の殲-10が緊急発進してきたのです。
一触即発の状況でした。
次いでこの日午後5時ごろ、支那海軍の護衛艦「054型ジャンカイ(江凱)I級フリゲート艦・526温州」が、日本海上自衛隊の護衛艦「おおなみ DD-111」から発進した哨戒用ヘリコプター「SH60」を狙いました。
警戒監視のために飛行中だった「SH60」に射撃管制用レーダー(Fire-control-radar)が照射されたのです。
ミサイルや艦砲を撃つ直前に標的に照準を合わせる行為です。
反射して戻ったレーダーの電波に基づき標的の位置を特定した後、ミサイルなどを発射するのです。
「ロックオン(Lock-on)、ロックオン!!」
日本自衛隊のヘリコプター「SH60」に警報が鳴りました。
航空機や艦艇は、照射された電波を感知すれば、自動的に警報音が鳴ります。
日本自衛隊に緊張が流れました。
なぜなら一般的に、射撃管制用レーダーが照射されれば、数秒以内に射撃が行われるのが通例だからです。
レーダー照準は数分間続きました。
避ければまた追いかけてくる状況が繰り返されました。
事態は、東京の日本防衛省と首相官邸に直ちに報告されました。
4日後の先月23日深夜には、米国と日本の国防当局者間の緊急電話会議が開かれ、偶発事故に両国がどう対応するかを議論したと伝えられたが、詳細な内容は知らされていません。
続いて先月30日午前10時には東シナ海、尖閣付近の公海上で支那海軍「053H3型ジャンウェイ(江衛)II級フリゲート艦・522連雲港」が3キロ離れた日本海自護衛艦「ゆうだち DD-103」にまた射撃管制用レーダーを照射しました。
それもまた、数秒ではなく数分単位の照射でした。
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実に緊迫した現場の空気が伝わってきます。
AWACSは、情報収集機です。戦闘力はありません。
情報収集機が、日本の領空上を飛行しても、他国にそれを咎める資格はありません。
だからこそ国境線があるのです。
日米は協力して、東シナ海域の軍事的緊張を監視するために、AWACSを投入しました。
従って支那に野心がないならば、米軍のAWACSの投入は、なんの脅威でもないのです。
にもかかわらず中共政府がAWACSを脅威と感じたということは、中共政府が明らかに尖閣領域に領土的野心を持ち、軍事行動も辞さずという姿勢でいる、ということです。
支那外交部が、いかに「知らなかったこと」と能書きを垂れようが、そんなものは目くらましでしかありません。
なぜなら脅威と感じたから戦闘機で追尾し、追い払おうとしたからです。
さらにいえば、日本の領空上にある情報収集機に、支那の戦闘機が国境を越えて挑んできたということは、その時点で本来なら領空侵犯です。
これは国際法上でいえば、明確な侵略行為です。
しかもヘリや護衛官にレーダー照射がされたということは、次にミサイルが飛んでくることを意味し、飛んでくれば、日本のヘリは破壊され、日本の自衛艦も撃沈されます。
日本は、数少ない貴重な防衛機能を失い、乗員の命は奪われることになるわけです。
通常、レーダー照射というものは、数秒です。
照射→ミサイルロックオン→発射→撃墜です。
これを数分間照射し続けたというのは、2つの理由しかありません。
あきらかな威嚇挑発か、数分間もの長時間照射してもミサイルの発射ができなかったほど、支那軍の能力が低いかです。
後者は考えられません。
ということは、結論は、威嚇であり挑発であるということです。
みなさんに、是非、普通に考えていただきたいのですが、他人の家の敷地内に入り込んできた暴漢が、手に銃を持ち、その家の主人の額に、拳銃を突きつけた。
こんな状況です。
そして我が家には、愛する妻や娘がいます。
そこまでされながら、威嚇された旦那さんは(反撃する能力も武器もあるのに)じっと耐え、耐えることで家族を危険から守りました。
それはものすごくありがたいことです。
危険が去ったとき、ご家族は涙を流して旦那さんに感謝するのではないでしょうか。
それを日本の自衛隊はしてくれたのです。
ところがそういうことは、まったく報道されない。
自衛隊への感謝さえない。
レーダー照射事件について、日本国内にいくつもある天下の大新聞や、大テレビ、あるいは大週刊誌等のなかで、ただのひとつもレーダー照射を受けるという、命の危険の中で、じっと耐えてくださった自衛官のみなさんに、「ありがとう!」と感謝するメディアがない。
それって、日本のメディアなのでしょうか?
さらに続けます。
レーダー照射の問題は、内閣に報告され、内閣は抗議と支那政府への自粛を呼びかける声明を出しました。
すると犯人グループは、「そのような事実はない。それはわが国を意図的に貶めようとする謀略だ」とひらきなおりました。古来変わらぬ支那のやり方です。
いまから1300年もの昔になりますが、支那を統一した「隋」は、朝鮮半島の高麗に何度も侵攻しました。
高麗に兵が攻め込んでくるのです。
高麗はやむなく防衛戦を戦いました。
そしてその都度、隋を撃退しました。
いまではとっても不思議なことですが、この頃までの高麗は、結構強かったし、誇りもあったのです。
支那の隋と、朝鮮半島の高麗は、なんども戦いました。
何度も戦って、その全てに高麗は勝利しました。
ところが面白いことに隋は、高麗に対して、
「君たちは我々の国の兵を一方的に殺している(実際は隋が勝手に攻め込んで敗北している)。よって戦時賠償と謝罪を求める」と、実に堂々と使者を送っているわけです。
この繰り返しの中で、結局隋は、あまりに対高麗戦に力をとられたために、国家が疲弊し、滅んでしまいます。
そして隋のあとに起こったのが唐なのですが、唐も、高麗に使者を送り、
「高麗が唐に従えば、唐は君たちの面倒をみるよ」と言い出すわけです。
で、結局、高麗は自国の平和のために唐の言い分を受け入れ、唐の属国になってしまう。
その結果がどうなったのかといえば、以来1200年以上もの長きにわたって、朝鮮半島は支那の属国として、毎年三跪九叩頭の礼をとって、国王が支那の使者を迎え、美女を何十人も献上し続けるという、情けない国になってしまうわけです。
ようするに支那という国は、古来、ありとあらゆる対外戦争において、一度も勝ったことがないにもかかわらず、相手国に非道を仕掛け、一方で我こそは中華(世界の中心)であると強弁し続ける、そういう国であるということです。
さらに、過去において、毒入り餃子など、明らかに中共の不正不始末が表沙汰になったとき、必ず日本国内で、そのニュースを吹き飛ばすような重大事件が発生し、報道が横道に逸れて深堀りされないようになっています。
12日深夜に起こった兵庫県高砂市の山陽電鉄の踏切事故は、6両編成で約70人の乗客が乗った特急電車が、踏切内にフラップを降ろしたトラックと衝突して脱線した事故でした。
けれど、いまは昔と違って、踏切内にクルマなどの障害物があると、それを自動検知して列車を急停止させる装置が、必要なすべての踏切に備わっているのです。
このような事件は、起こるはずがない。
ところが、今回の事件では、この感知器が二つとも作動していません。
なぜかというと、衝突したトラックが自動車を搬送するためのトラックであり、そのトラックが、荷台にクルマを乗せる際に使うフラップ部分を踏切内の線路上に、事故前に垂らしたことが原因となっているからです。
さらにおかしなことに、運転手は、トラック本体の後ろの端が踏切から出たところで、わざわざクルマを降りてフラップを垂らしています。
列車はこのフラップに衝突したわけです。
フラップは薄い鋼鈑ですから、感知器にはひっかかりません。
支那のレーダー照射事件に関し、証拠歴然、しかも安倍内閣の迅速な対応で、中共の野蛮性が世界に晒されてしまいました。
支那当局は、火消しに躍起で、そんな事実はない、日本側のでっちあげだと通用しない強弁していたわけですが、これは何か重大事件が国内で起こるぞ、と思っていた矢先、ものの見事に、事件が起きたわけです。
ということは、今回の踏切事故も、外国の工作によるものである可能性は否定できない。
もしそうならば、このような非道をほっておくわけにはいきません。
捜査当局が、この事件を単に運転手の過失ということだけで終わらせるのではなく、政府の手で、事件の背後関係にまで踏み込んだ徹底した調査を行っていただきたいと思います。