応援演説の蓮舫氏に
「顔じゃ政治はできねェんだよ」の声飛ぶ。
http://www.news-postseven.com/archives/20121220_161571.html
民主党が大惨敗を喫した今回の総選挙。与党・民主党には国民から容赦ないヤジが浴びせられた。特に “応援組”は散々ないわれようだった。岡田克也・副総理は選挙終盤の14日、宮城・仙台の繁華街で応援演説を行なったが、自民党の「国防軍創設」を批判する際に、「安倍総理……、いや安倍総裁は何をいっていると思いますか?」と言い間違えてしまい、「もう野党気分だね」と失笑された。
ちなみに10日には同じ場所で蓮舫・参院議員が応援に。写真撮影の人だかりができ、「綺麗ねェ」と眼を細める人もいたが、それをたしなめるように「顔じゃ政治はできねェんだよ」という声が飛ぶ。復興予算の流用に怒る被災地では、「仕分け女王」の神通力も通用しなかった。
※週刊ポスト2013年1月1・11日号
女子高生
演説の野田首相に「野田のせいで道通れん」とグチ。
http://www.news-postseven.com/archives/20121220_161563.html
自民党が圧勝し、民主党が大惨敗を喫した今回の総選挙。与党・民主党には国民から容赦ないヤジが浴びせられた。特に “応援組”は散々ないわれようだった。
12月10日に埼玉・志木駅前で応援演説を行なった野田佳彦・首相。さすがに現職総理だけに聴衆は集まったが、渋滞で到着が30分遅れると、帰宅途中の女子高生は「ちょっとォ~。野田のせいで道が通れないよォ」と毒づき、交通誘導する警察官に「これも税金の無駄遣いだ」と文句が飛ぶ。
遅刻してきた野田氏は安倍自民批判をぶったものの、初老の男性が「嘘つき~、野田の嘘つき~」と声を張り上げると、その声が聞こえたのか苦い顔を浮かべた。
また、別の会場ではこんな場面も。野田氏の街頭演説を最前列で熱心に聞いていた70歳ほどの男性が、演説後に野田氏に近寄ってくる。支持者と思って野田氏が笑顔で手を振ろうとした矢先――。
「男性は2009年のマニフェストと野田氏の著書『民主の敵 政権交代に大義あり』を手に、『どっちにも消費税なんて書いてないじゃないか』と詰め寄ったんです。野田さんも顔が凍りついていました」(全国紙記者)
※週刊ポスト2013年1月1・11日号