経団連幹部に大型補正の方針説明。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121218/biz12121811060005-n1.htm
経団連幹部との政経懇談会で出迎えの経団連・渡評議員会議長と握手する自民党・安倍晋三総裁=18日午前8時57分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ(矢島康弘撮影)
自民党の安倍晋三総裁は18日午前、経団連の幹部と東京都内のホテルで意見交換し、「強い経済を取り戻すことが強い日本を取り戻すことだ」と強調した。デフレからの脱却を目指し、まずは大型の補正予算を組む考えを示した。
衆院選での自民党圧勝後、初めての経済界との直接対話となった。成長戦略や円高対策、環太平洋連携協定(TPP)、エネルギー政策などを議論し、相互連携を図ることが狙い。
経団連の審議委員会議長の渡文明JXホールディングス相談役は「総裁の強いリーダーシップのもとで、国難ともいえる(経済)状況を早く克服してもらいたい」と要請した。米倉弘昌会長は体調不良のため急きょ欠席した。