寄付に願いを! | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 






夕刻の備忘録 様のブログより。






大事なことはやらないが、余計な事には口を出す。
これが民主党であり、現政府の基本姿勢である。

国家を「権力機構だ、抑圧装置だ」と騒いでいた連中は、一体何処に消えたのか。そうだ、政府の中に消えたのだ。政権交代を「政治の文化大革命」と呼び、自衛隊を暴力装置と侮蔑したあの発言が全てを物語っている。

国家の中枢に侵入し、自らの「かつての主張に沿ったもの」に解体するかと思いきや、何の事はない、さらなる暴君として、さらなる抑圧機構の長として君臨している。それが彼等の正体である。しかし今なお、我が国の選挙制度は生きている。落選させればゲームは終わる。

そこで自称「革命家」達の人気取り作戦が始まるのである。

石原知事「民主党の人気稼ぎ」…尖閣国有化方針
 政府が尖閣諸島を国有化する方針を固めたことについて、東京都の石原知事は7日、国から方針伝達があったことは認めたものの、「結構だが、まず東京が買い取っていつでも国に渡す」「民主党の人気稼ぎ。『君らは黙っていなさい』と伝えた」などと語った。
 地権者側から「国は相手にしない」と伝えられたとして、引き続き都で購入手続きを進めるとしている。
 尖閣諸島の購入で先行する都は、知事直属の「専従チーム」が手続きを進めている。購入資金に充てるため、都が全国から募っている寄付金は、13億2520万円(5日現在)に上っており、都幹部は「簡単に手を引けない」としている。(2012年7月7日14時33分 読売新聞)

 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120707-OYT1T00524.htm

現政府が横槍を入れる権利が何処にある。
我々は、我々の手で尖閣諸島を護るために寄付したのだ。
都知事石原は、その代理人に過ぎない。

地権者の信頼を得て発案者となった都知事の意向に沿って、我々は寄付をしてきた。しかし、これは当然、石原都政全体に対する信任行動ではない。ましてや都知事個人の人気稼ぎなどと論じた者は「中共政府を除き」、唯の一人も居ないのである。

取るに足りない小口ではあるが、明日また寄付しよう。

 民主党は引っ込んでろ!

という願いを込めて、一文を添えたいと思う。

都の単独購入を断固支持する。
尖閣の美しい海に「泥鰌の住む場所」は無い。