(宮内庁発表分/19日・月)
【午前】
陛下、鶴岡公二・外務省総合外交政策局長からご進講(皇居・御所)
皇后陛下、鶴岡局長からご進講(御所)
天皇陛下、再び胸水抜く治療。
天皇陛下(78)は20日、心臓手術の合併症で胸の内部にたまった体液(胸水)を針で抜く「穿刺」と呼ばれる治療を宮内庁病院で受けられる。7日に続き2度目。
天皇陛下は2月18日に東大病院で冠動脈のバイパス手術を受け、今月4日に退院。宮内庁によると、住まいの皇居・御所で庭を歩くなどのリハビリを続けているが、胸水が原因とみられる息切れは解消されていない。
7日は右胸の水を抜いた。左胸にもたまっていたが、自然になくなる可能性もあるとして医師団が経過をみていた。
天皇陛下は21日、国賓として来日するクウェートの国家元首、サバハ首長と皇居・宮殿で会見する予定。屋外での歓迎行事と、夜の宮中晩さん会は皇太子さまが名代を務める。