第一回宮崎未来塾が開講された。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 






中山成彬オフィシャルブログ・立て直そう日本~この国を守る覚悟を~ より。




10月29日、第一回宮崎未来塾が開講された。

講師:水間政憲先生

演題:「真の歴史を知れば未来が見えてくる」

 


 日本がおかしくなっている。政治も混迷している。今、北原白秋とか山田耕筰先生のことを知る人も少なくなった。なぜこうなったか、それは戦後GHQが公職追放令で官僚や教師など21万人を追放したことから始まる。令のG項により、累は本人のみならず三親等まで及び、退職金がもらえないことで辞めた人を入れると200万人の指導者層が表舞台から消えたと思われる。

 

 私は80年から90年代にかけて歴史認識を改めるための資料を集め、各方面に提供してきた。新しい教科書を作る会創立のメンバーの一人としてマスコミ対策にもあたってきた。2000年に入り、攻撃されるのに対抗する資料として何が必要か、国立国会図書館や大学等に日参し、当時の一次資料の発掘に当たってきた。私はしつこい性格で絶対探すという信念でやってきたが、それは祖父達が残虐的な民族であると言われることに激しい憤りを感じていたからだ。

 

 私の探し出した資料はスクープとして「サピオ」や「正論」に発表してきたが、保守陣営は取りあげなかった。もし当時から注目されていたらこんな日本にはなっていない。90年代から朝日新聞は朝鮮において、軍が従軍慰安婦を強制連行したという捏造記事を書き、2000年代に入り日本人が暗くなってきたと思う。自国の伝統に自信がなくなれば暗くなるのは当たり前だ。

 

 戦前、朝鮮でも朝日新聞が発行されていた。私はそれを探し出し、大正4年から終戦までの記事を2年間かけて読んだ。その記事によれば婦女子を誘拐したのは朝鮮人であること、また、軍がそれを厳しく取り締まっていたことも明らかである。今、韓国の日本大使館の前に従軍慰安婦の記念碑を立てようという動きがあるが、朝日新聞が煽らないと動かない。

 

 問題になっている創氏改名も決して日本が強制したものではない。当時の南総督が強制ではないということを公表したこともはっきり記事に出ている。私は「パール判事の無罪論」で有名な田中正明先生に師事してきた。南京事件の裁判にも携わり、最高裁でも勝つことが出来た。しかし、そのことはマスコミに黙殺された。今のようにインターネットが発達していればよかったのだが、当時は保守も弱かった。

 

 2年前の昨日10月27日に中川先生の追悼と日本解体に繋がる外国人参政権や夫婦別姓に反対する集会を憲政記念館で行った。日比谷公園から国会を通り憲政記念館に通じる道路は参加者の列が絶えず国会を取り巻くデモとなった。北海道から香港まで5000人を越える参加者であったがその代表を勤めてくださったのが中山成彬先生である。

 

 当時、中国が世界中の華僑等に働きかけてカネを集め、南京事件に関する映画を10本作るという話があった。戸井田先生が中山先生にお願いして南京事件の実態を検討してもらう小委員会を中山先生が会長を務める「日本の前途と歴史教育を考える会」の中に作ってもらった。というのは、やはり政治家でないと日本の名誉回復は出来ないからだ。100人の会員を以って様々な検討を行ったが、私は一次資料を提供することによって支援した。

 

 検討の結果を「南京の実相」と題して出版した。出版の記者会見に30数社の内外の記者が集まり、中山先生が南京事件は「通常の戦争であり、それ以上でもそれ以下でもなかった」と総括された。わずかに産経新聞に出ただけで、他のマスコミは記事にしなかった。朝日新聞や中国は決して謝罪をしない。沈黙させるだけで効果があったと考える。私は従軍慰安婦と南京事件の問題はもう決着が付いたと考えている。

 

 日本の自虐史観を助長させる影響力は井上ひさしや大江健三郎など小説家にある。井上ひさしは日本軍は国際法を教えられないまま戦争したというが、とんでもない。靖国神社の資料館に行けば旧軍の国際法に関する教科書が所蔵されている。携帯用のポケットサイズのものまである。私は正論紙上で「井上ひさしに物申す」と題して批判した。井上ひさしと離婚した西舘好子さんの本が出版され評判になっている。読むと、なぜ70年代以降日本がおかしくなったかが良く分かる。井上ひさしは共産党や革マルに献金し、天皇を暗殺する話等を日常していたそうだ。

 

 私は歴史認識を正常化することが日本を取り戻すことになると考えている。宮崎学園が全国の合唱の部で金賞を獲得した。課題曲の作詞も宮崎の人ということである。伝統文化のあるところが日本を護り、日本を作っていく。是非宮崎が起爆剤になってほしい。

 

 教育改革も中山先生でなければできなかった。経済、金融関係の要職を歴任した中山先生は、長引く日本の停滞を打破するためには子供達の学力、体力、気力を高め、チャレンジ精神に富んだ若者を育てなければならないと考えられた。

 

 また、日本のデフレを克服するために、70兆円の無利子国債を出さなければならないと主張する学者が出てきたが。中山先生は以前からデフレ克服とインフラ整備のために5年間で200兆年の歳出をすることを提唱しておられる。今この日本の苦境を脱するには、伝統文化を重んじ、経済に明るい中山先生に総理大臣になってもらうほかないと考える。

 

 平成9年の総選挙前、93名の朝鮮系の国会議員がいると永田町で語られていた。突然、脱原発を言い出し、再生エネルギー確保法案を出した菅総理と孫、福山官房副長官が料亭に集まって話し合ったという。なぜ朝鮮の方々が中心になって国家百年の大計を決めるのか。小沢氏は北京に600名の議員達を連れて行ったが、帰りにソウルに行き、国民大学で講演した。そのとき日本人はどうしようもない寄生虫民族で優秀な朝鮮人の血を入れなければならないと話した。

 

 今日本を建て直すためには価値観の転換が必要である。このままいくとおかしくなってしまう。マスコミも偏向しているが、最近NHKの女子アナにしっかりした人が出てきている、私は期待している。

 

 中国で2歳の女の子が自動車に轢かれ誰も助けなかったとしてネット上で批判されている。中国は5万人もの人員でネットを監視しているが、管理できなくなっている。中には親日サイトもあり、その配信で、もし日本皇軍がいたら女の子を助けただろうと言っている。

 

 今日本に不法滞在まで入れると100万人の中国人がいるといわれる。中国は昨年7月1日、国防動員法を発効させた。北京政府の号令一下、世界中の中国人が蜂起することになっている。アマゾンの社長は中国人だが、カスタムレビューを在庫0にするような操作をしている。一般の人が分からないところで検閲やサイバー攻撃が行われているのだ。しかし、少数ながらも冷静な親日中国人もいることが救いである。

 

 政治が乱れると天災が多発すると昔から言われている。反日政党民主党が続く限り、日本には災害が続くだろう。一日も早く本当に日本を愛し、日本国民を大切にする真の保守政権を誕生させなければならないと考える。






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