日本はいかに空母を開発・推進していったのか(1) | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





中国網日本語版(チャイナネット)は25日、「日本はいかに空母を開発・推進をしていったのか」とする記事を掲載した。以下は同記事より。


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■自衛隊 - サーチナ・トピックス

  


 「ヘリコプター搭載護衛艦」の名称が付いた、実際にはヘリ空母である「22DDH」が2012年から日本で建造される。この「22DDH」と呼ばれる、2.4万トンもの排水量を誇る「護衛艦」は、規模的には世界が保有する空母と同列に並べることができる。現在あるいは将来、日本が保有する艦艇の戦闘能力は、東アジア諸国の中でも抜きん出たものであると言えるだろう。

  ここ数年、中国海軍の軍事力は凄まじい勢いで伸びている。日本は盛んに「中国海軍脅威論」を掲げると同時に、海上自衛隊の兵器装備の更新を急いでいる。

  かつて日本は強大な戦闘力を持つ空母を保有していた。第二次世界大戦中の旧日本海軍の戦闘力は強大で、空母だけでも20隻以上あった。20世紀末、「空母保有の夢」を抑えきれなくなった日本は、空母配備のため、あの手この手を使うようになってきている。

  1998年、日本初の全通甲板を持つ戦車揚陸艦「おおすみ型輸送艦」が就役したのをきっかけに、日本の空母配備に向けた一歩がひそやかに踏み出された。憲法9条違反にならないよう慎重に言葉を選びながら、日本の空母は飛躍的な進歩を遂げてきた。

  その後登場した、排水量1.9万トンの「ひゅうが型護衛艦」は、タイが保有する空母を上回る規模であった。また、この度建造される「22DDH」は、英海軍が保有する軽空母「インヴィンシブル」を上回る規模である。


                          (つづく 編集担当:米原裕子)