反原発運動の元を辿れば反核運動だ。反核運動と云えば長年に亘り左翼の十八番。彼らの主張によれば、アメリカの核は悪い核で、ソ連や支那、北朝鮮の核は良い核なんだとか。わが国を標的にする支那・北朝鮮 軍の核ミサイルの脅威には一切触れず、アメリカ を悪の帝国だと呼び、世界平和を脅かすと非難する。飽きもせず在日米軍基地に反対し、日米同盟は破棄すべきと騒ぐのは、支那・北朝鮮の指図によるものだろう。左翼が敵国に操られる姿は滑稽で哀しい。
その反原発運動は近年、随分下火になっていた。温暖化詐欺に騙されたか、そのフリをして支那に巨額の排出権代金を渡そうと企んだか、狂人鳩山がCO2 の25%削減を勝手に提唱したため、電力供給を原発に頼らざるを得なくなったからだ。わが国の核技術を葬り去りたい左翼にとっては、ちょっと困った状態だった。
だから大震災により原発事故が発生したとき、左翼は飛び上がって喜んだ。今まで死んでいたような反原発運動家が息を吹き返して、放射能の恐怖を煽りはじめた。余程嬉しかったのだろう、鐘や太鼓でコワい、コワいと街を練り歩く馬鹿まで登場した。マスコミにミリシーベルト だ、グレイ だとよく分からない説明が飛び交い、原発を目の仇にする論調ばかりになった。
原発施設周辺に捨てられた動物たちが元気に過ごしていた身近な経験や、宇宙 飛行士が1日1シーベルト 浴びても元気な事実は全て無視された。低放射線は健康増進効果有りと云う放射線治療専門の医学者たちの見解は、言論封殺の対象になった。アメリカ をはじめ世界各地で起きている原発事故や、日常的な放射能漏れは報じられなくなった。
民主党 政権の悪乗りも酷かった。根拠不明のまま、福島の住民を強制退去させたり、浜岡原発を停止したり、さらには運転再開の障害物としてストレステスト まで導入した。日本から核技術を奪うだけじゃ飽き足らない。電力供給をぶち壊して、日本経済を徹底的に弱体化させるチャンスと確信したに違いない。さすがは国家解体を究極の目的にするアナーキスト集団だ。
さて、鉢呂なる男が経済産業大臣に就任した途端、国家としてのエネルギー政策も示さぬまま「原発ゼロ 」政策を打ち出した。さらには「放射能つけたぞ」と悪ふざけした上、福島を「死の町」と嘲って、被災者のみならず全日本国民の気持ちを踏みにじった。
こうした表現から感じられるのは、心の底にある喜びや嬉しさだ。原発で事故が発生したこと、放射能が漏れたこと、理不尽な立ち退き命令で福島の人々が悩み苦しんでいること、さらには電力不足で工業力が疲弊し出したことが嬉しくでしょうがないのだろう。長年の夢だった対日破壊工作が実を結ぶ幸せに酔っているのだろう。歪んだ喜びが爆発している。完全にビョーキ。反日左翼と云う病だ。
調べたところ、鉢呂は旧社会党の出身。国旗国歌に反対。日朝議員連盟の所属で朝鮮半島問題研究会の顧問。日本民主教育政治連盟なる日教組の政治団体がバックについていて、在日韓国 人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟の重要メンバーだ。こうなると敵国に操られる左翼と云うレベルではなくて、その辺のミーチャン、ハーチャンを操る敵国のひとではないかと思う。
絵にして分かったけど、こんなに北朝鮮の軍服が似合うひとはそうざらにいるもんじゃない。