ルース米大使、新潟に。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110724/crm11072411450006-n1.htm
米国のルース駐日大使は２４日、横田めぐみさん＝失跡当時（１３）＝が北朝鮮工作員に拉致されたとみられる新潟市の現場周辺を初めて視察した。米大使の視察は、平成１８年３月のシーファー前大使以来２度目。
ルース大使は、新潟市の篠田昭市長の案内で、めぐみさんが通っていた市立寄居中学校から、当時の自宅までの通学路を見て回り、船で連れ去られたとみられる海岸付近まで歩いた。
大使は「拉致された当日、めぐみさんが通った道を実際に歩き、感情が揺り動かされた。米国は引き続き、日本が拉致問題を解決できるよう支持し続けたい」と話した。
めぐみさんは寄居中１年だった昭和５２年、バドミントンの部活動を終えて下校中に市内の自宅近くで拉致された。
横田めぐみさんが拉致されたとみられる現場周辺を視察する米国のルース駐日大使（左から２人目）
＝２４日午前、新潟市中央区
