「yohkan様のブログ・愛国画報 From LA」 より。
日増しにつのる失電への懸念。供給可能容量を超えた途端に停電が発生し、通信や交通を麻痺させ、経済や産業を壊滅させる恐れがあるのだから、重大問題です。だからこそ、政府は浜岡原発の運転停止要請と同時に、休止中の他原発設備を再稼動させるなど、代替電力供給策を発表すべきでした。ところが菅政権、驚いたことに具体的な対策は何もなし。
更に、どう計算しても電力不足が避けられぬのなら、かねがね識者が指摘している通り、政令を出して、IT産業や鉄鋼・機械・自動車など基幹産業への電力重点配分策を通達しなければならない。ところが、政府はコレもしない。一方で、下品な電飾ぎらぎらのパチンコ屋は野放し。
で、菅政権が発表したのは、何と一般家庭の節電策ですって。チャートを一目見て、情けなさに涙がハラハラとこぼれましたね。
エアコンは止めて扇風機にしろとか、スダレで日除けしろとか、ご飯を炊くのは1日1回にしろとか。ななな、何だ、こりゃ。ついに気でも狂ったか。昭和30年代に逆戻りしろとでも云ってるのか。国民を舐めているとしか思えません。
菅政権は自らの無能力が巻き起こした人災をうやむやにして、すべての困難や苦痛を国民に押し付けるつもりです。日本人がおとなしいから、騒ぎが起きずに済んでいるけど、これが普通の国なら反政府の暴動が起きますよ。事故対応や政策の失敗を、扇風機や飯炊きの回数で誤魔化せるワケがないじゃないか。
どう見ても日本人離れした神経の持ち主ばかりの菅政権、余程、日本国民が憎いに違いない。たぶん長い間、日本人の豊かさに嫉妬してきたんでしょうね。で、われわれの暮らしを何とか貧しくさせたいと心底願っているようです。
原発事故で恐怖心を煽りまくり、原発を止めて電力不足を起こし、日本経済を混乱させて麻痺させる。経済を疲弊させ、技術革新を停滞さえ、ついでに近隣敵国への産業移転を促進する。これが長年の怨恨に基づく、極左政権の日本貧困化計画だとしたら、ま、それなりに着々と進行しつつあるのだろうな。畜生め、ふざけやがって！