「赤」・「藍」とそれぞれ個人で動いてもらった後、


今度は、3人ずつグループで色を表現してもらいました。




まずは、「赤」




1人で想像したものをただ動くのではなく、今度はグループで共通のイメージを


もたなければいけません。


グループで創作するのは、個人よりもいろいろな広がりや深みがでるので、


すごくおもしろい反面、


自分の思ってることを人に伝えたり、また人の意見を受け入れたり、と


相手に対して、心も身体も開いて、信頼しなければならないので


難しくもあります。




参加者は最初、遠慮がちでしたが


何か1つおもしろい意見が出ると、そのあと、急に一体感が出たり、


その過程をいろいろな思いで、それぞれが感じていたと思います。




1回目の発表では、


さきほど個人でやったときは、その「色」を単純に表現していたのが


グループになったとたん、物語をつくろうとする傾向がありました。


物語があってもいいのですが、


そこに重点が行き過ぎてしまって、肝心の「赤」が見えてこなかったので


もう1度、話し合い、創作をしました。




こうして、少しずつおもしろい表現につながっていきます。




つづく

「赤」の次は、「藍」。





みんなで、イメージを出したように、「赤」とは全然違います。





「赤」で一度、動いた分、参加者の頭もやわらかくなりはじめ



面白い発想がいっぱい出てきました。



zero-network-藍 動き2


みんな、自由に「藍」を体で表現してくれました。



zero-network-藍 動き



1人ずつ単体で創っているものの、2人で発表したとき


思わぬコラボレーションが生まれて、とてもドラマチックに見える瞬間


がありました。



zero-network-藍 動き4

これこそ、グループで創作するときの原点であり、


即興の面白さでもあります。



zero-network-藍 動き3



つづく

今まで出したイメージを使って、いよいよ実際に体を動かしてみます。





まずは、「赤」




同じ赤でも、モノによってイメージも違えば、濃い赤から薄い赤まで


いろんな「赤」がありますよね?




みんなで出したイメージをヒントに、その動きを自分の中で探ります。




たとえば、「情熱」や「激しい」を赤から連想したとします。


そうしたら、「情熱」は体で動くとどうなるんだろう?


スピードは速いのか、ゆっくりなのか、


しゃがんでるのか、立ってるのか、


どんなリズムなのか、など自分に聞いてみて


自分が思い描いたように、動いてみるのです。




「甘い」を連想したら、きっとまた全然違いますよね。





「色」の世界は正解があるわけではないので


自分がどうイメージするか、がすべてです。


抽象的なぶん、世界はどこまでも広がっていきます。




そして、もう1つ大きいのは、見ている人に「赤」だと伝わればよいのです。




1人ずつ創って、2人ずつ発表しました。



zero-network-赤 動き

見ている人みんなで、持ち寄った虹色7色の紙を使って


どの色に見えたか、あてっこしました。



zero-network-色1




最初はとまどっていた参加者も、自分のイメージする「赤」


↑それぞれ全然違う!


が出てきておもしろかったです。



zero-network-赤 動き2




つづく