初めまして。選抜クラスの野村です。
先日は代行授業ということで、外部からお越しいただいた講師の方から、ナレーションの授業を受けさせていただきました。
授業当日に台本が配られ、一人一人台本読み→その発表について指摘をいただく、という形式で授業が進みます。
この授業を通して、自分自身で痛感した点が大きく2点あります。
1点目は、普段の読み方のクセがどれほど自分の中に根付いてしまっているか、ということです。
自分は現在、「文章を速く読むクセがある」「読みのテンポが、聞いてくれる人を意識していない」という森川先生からの指摘を修正出来るよう、トレーニングしています。
今回のナレーションでは、上記の指摘を意識して読むことが出来た…!と感じていたのですが、
外部の講師の方からも同じように、「細かい箇所で短くなるクセがある」「強調したい箇所のテンポが良くない」という指摘をいただきました。
自分の中で改善した気になっていても、根付いているモノは普段から意識していかないと、中々改善まで辿り着けない。
だからこそ、日々の積み重ねや行動を見直して大切にしていきたいと感じました。
2点目は、プロとして活躍する方の対応力の高さです。
A4用紙1枚分のナレーション原稿を聞いただけで、その人のクセや改善点を把握して、的確な言語化で相手に伝える。
そして現場で活躍する人間は、指摘を受けたら即座に修正・反映して実力を発揮して、良いパフォーマンスを見せることが出来る。
そういった対応力の差から、プロとして活躍する人間と自分との間にある距離を感じました。
しかし、プロと自分との間にある距離を感じて、
現状のまま何もしないでいたら、「プロってすごい、ドッヒャ〜」と考えるだけで、プロにはなれないと思っています。
そういった差を少しでも埋めるために、自分自身が一歩でも多く前へ進む努力と覚悟がないとやっていけない、ということを胸に刻み込んで、
これから新しい自分を積み重ねていくことを楽しんでいきたいと思います。
選抜クラス 野村