「現場という名の桜のもとでの出会い」 | ~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

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アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」~熱血講師と声優を目指すたまご達の成長記~

選抜クラスの弓場です。
 

先日、「森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!第60弾」のスタッフとして参加させて頂きました。スタッフとして関わらせて頂けるとても貴重で学び、気づきと出会うことが出来た1日でした!
 

イベントでは主に「ビデオで公演の撮影をする」という役割でした。私は実家で少しビデオカメラを触ったことがあるくらいの知識だったため出来ないかも…と思っていました。しかし、事務局の方のお話を聞いていて私にも出来るかも…中々経験出来ないことではあるよな…?と思い手を挙げました。

当日いざカメラとご対面すると…なんと、見たことがないプロが使ってるのでは…?というカメラでした!設定からなにからはじめましてで写真カメラ担当の方と2人で説明書とにらめっこ状態でした。
初めてのことでいっぱいでした。

準備段階で出演者の方々のメイクを横目に見ることが出来たのですが、出来上がっていく姿、ちょっとした会話、全てがワクワクでした!挨拶を合間のタイミングですることが出来ました。ただもっとこうすれば〜と思い返すと気づきもたくさんでした。

カメラとしてリハーサルにも撮影として入らせて頂きました。そこでは出演者の方々とスタッフの方々とのたくさんのやりとり、流れをこの目で見ることができました。「当初予定してた立ち位置、小道具の位置だと見えづらいから変えよう」「でもここはこのくらいの時間だから〜」「もうこのタイミングでは持ってこないと〜」など様々な視点で来場される皆様に楽しんで頂けるようにギリギリまで調整をする真剣な皆様の姿をみて、お客様に役割は違えど"楽しんでもらう"という想いを強く感じ、自分自身感化されました。プロの現場ってすごい…と改めて感じました。

開場開演中は撮影+席の案内もしました。撮影の場所が客席であったため、開場中も開演中も誰よりも近くで観客の方々の反応を聞くことができたと感じています。
会場内での輝いているお顔を、ワクワクな話を見聞きして楽しみが私にも伝わり最高でした!待ち望んでいたイベントで本当に楽しみに待っているというのを直接感じました。
公演中も勉強チャンス!と思って皆様の反応を見ながら自分も鑑賞していましたが本当に面白く刺激をたくさん受けました。今も思い返してあのトークが〜!と楽しめます。そんな中でもワードセンスとテンポ感、魅せ方に圧倒されました。私も輝けるように日常から見つけて自分のものにしていかねば!!と改めて強く思うことができました。

このイベント全体を通して「桜みたいだな…」と感じました。
30周年第60弾という長い期間続けている、愛されるというのはイベントの企画内容はもちろんのこと、出演者の方々、スタッフの方々が積み上げて受け継いできた力で蕾がうまれ、観客の方々と満開に咲かせる。そして観客の方々がまたみたい!と思って応援してくださる、またイベントが企画され、準備、開催される…その繰り返しだと感じました。どれもかけがえのないひとつだなと。イベント中のお話でもありましたが「お母さんから私に〜」と家族や周りの方に広がっていく…こうやって続けていくことは簡単なことではないというのは先生からお聞きしていましたが本当にそうだな…と私自身実感できました。

本当にはじめましてのことばかりで刺激を受けました!私もこの貴重な経験を力にかえて私が出せる表現、芝居、キャラクターに反映させていきたいと思います!これからもたくさん新しいことに触れて、広げていくために頑張ります!いつかみなさまに役者としても関わることが出会うことができるよう精進していきます。よろしくお願いします!

選抜クラス 弓場