選抜クラスの下浦です。
私は基礎クラスから入り、アクセルゼロ3年目になります。
アクセルゼロで学んできて、『今ではなくもっと先の未来』を考えられるようになりました。
これまでは今やるべき課題に必死で、目の前の乗り越えるべき壁しか見えず辛いと感じることも多かったです。
ですがアクセルゼロに入り、様々なことを学んでいくなかで将来はどんな役者になっていたいかと考えることが多くなりました。
すると自然と気持ちが熱くなり、楽しく出来るようになりました。
キャラの息遣いや、ふとした瞬間の笑顔、目線の動き、どんな細かな部分にも感情の流れがあり、理由がある。
それを理解するには自分が思うよりもずっとずっっと深くまで想像して、考えて芝居をしなければいけません。
そこまで想像するには知識も経験も必要です。
そして常に思いやりや配慮も大事です。
独りよがりになっていては、相手のセリフを本当の意味で聞くことは出来ないなど…数えきれないほどたくさんのことをレッスンで学びました。
電車に乗っている時、お風呂に入っている時、カフェでお茶をしている時、どんな時でも何かレベルアップに繋げられることは出来ないかと意識して過ごしています。
大変な毎日だけれども、自分の成長を感じられるのはとても嬉しいことです。
でもどれだけ成長したって自分の現状に満足することなんてきっと来ない…。
時間が過ぎていくらか成長したとしても、また次の壁があり、今まで感じてきた悔しい思いをずっとしていくと思います。
だからこそ芝居は日々勉強です。
当たり前の事ではありますが、芝居への探究心が何十年先も消えずに常に持っていられたら良いな、そういう役者でありたいと…アクセルゼロで過ごして改めてそう強く思いました。
アクセルゼロでのレッスンは本当に楽しいです。
どの講師の方々もいつも私たちの芝居に真摯に向き合ってくれているという安心感があります。
今私が選抜クラスという場にいられるのは、色々な方の支えや教えのおかげだと、とても感謝しています。
自分だけの個性を出すこと!
あざとさのない素直な芝居をすること!
キレイにまとまり過ぎず弾けること!
今の課題はまだまだたくさんありますが…
役者という表現者として、『生きた芝居』をいつか皆様に届けられるよう、これからも引き続き精進してまいります。
選抜クラス 下浦