今年度からアクセルワンの準所属となりました。新川奈々です。
森川社長をはじめとした事務所の皆様に、新人全員でご挨拶に伺いました。
温かく迎えていただき、写真撮影をしたり、早速これからに向けての準備を行いました。
半月ほど前に所属の合否発表を聞いてから、どこか夢のような気持ちで過ごしていましたが、ご挨拶を終え、情報が公開されていく様子を見て、ようやく実感が湧いてきています。
これからはレッスン生ではなく、一声優として仕事をしていく立場になるのだと、とても身が引き締まる思いになった一日でした。
私がアクセルゼロに入所したのは二年前。
去年と同じことをしていてはダメなんだと、とにかく過去の自分より一歩でも成長することを、強く意識して過ごしていました。
特に、選抜クラスでは外郎売のテストが行われるのですが、実力不足を痛感する結果となり…。
絶対にリベンジしようと決めて、二年目では色々なアプローチを模索し、ひたすら練習を重ねた結果、無事に合格をいただくことができました。
その時にがむしゃらになって習得した知識や技術、マインドなどが、今の自分の演技にも生きていると感じることがあります。
この経験を通じて、目の前の課題に一つずつ真剣に向き合うことが、未来の自分に繋がっていくのだと学ぶことができました。
これから、より高い壁がいくつも立ちはだかると思いますが、自分らしく着実に成長していきたいです。
アクセルゼロの選抜クラスは、森川さんが直接指導してくださるので、毎回のレッスンが評価に直結しているという緊張感を持ちながら、努力できる環境だったと思います。
また、事務所の社長であり、声優として大先輩である森川さんのお人柄に触れることができたのも、この事務所に入りたいという気持ちを後押しし、より所属を目指して頑張る原動力になりました。
こうやって、学ぶ機会を与えてくださったアクセルゼロという場所に、本当に感謝しています。
今後は、ゼロを卒業して、声優としてワンで活動していくことになります。
どんな日々が待ち受けているんだろうと、期待と不安が入り混じる気持ちではありますが、ここで学んだこと、学んでいた頃の自分の思いを決して忘れず、活躍していけるように頑張りたいです。
新川 奈々