選抜クラスの西川です。
本日は、先日行った『外郎売』と『ボイスドラマ』のレッスンについて、お話しできればと思います。
まずは『外郎売』。
私はこの日、3回目の外郎売の発表を行いました。
なぜ3回目かというと、これまでのレッスンで先生から「発声・滑舌・アクセントが出来ていない」とご指摘を頂き、合格ラインに達することができず、再挑戦となっていたからです。
基礎クラスの頃から練習していた外郎売だったので、ご指摘を頂いた時は、なぜ今まで気付けなかったのだろうと、とても悔しくなりました。
しかし、このままではいけない!と自分を奮い立たせ、発声方法やアクセントについて、クラスメイトからアドバイスをもらい、もう一度1から外郎売を練習しました。
そのおかげか、とうとう今回「合格」のお言葉を頂けました!
「合格」と聞こえた時、ついつい口角が上がってしまうほど、本当に嬉しかったですし、真っ直ぐ外郎売と向き合って練習する事の大切さを実感しました。
ですが、まだスタートラインに立ったに過ぎません。これからさらに上を目指して、練習し続けたいと思います。
次の『ボイスドラマ』のレッスンでは、頂いた台本の冒頭場面を例に、台本の読み方についてご指導を頂きました。
役の容姿は?相手との関係値は?話している場所は?物語の本筋は?
1つの場面だけでも、台本には物語・役柄について、たくさんのヒントが隠れている事。それをしっかり読み解き、お芝居していく事を教えていただきました。
自分なりに台本を読み込んできたつもりでしたが、先生のお話を聞いて、自分の意識がまだまだ甘い事に気が付きました。
今は当たり前のようにレッスンで台本を頂いていますが、実際のお仕事で台本を頂けるのは簡単ではありません。
だからこそ今のうちに、外郎売で実感した事を活かし、台本に対してしっかり向き合いたいと思います。
毎レッスン、本当に学ぶ事がたくさんあります。1歩ずつだとしても、確実に成長出来るよう、これからも日々精進してまいります!
選抜クラス 西川