選抜クラスの山口です。
なんとなんと…選抜クラスのレッスンに、スペシャルゲストが来てくださいました!
アクセルワンの大・大・大先輩。
マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインの吹き替えをしている、東條 加那子さんです!
普段はドイツにお住まいですので、東條さんを見られるのはとっても貴重なんですよね…
では、早速レッスンで特に印象深かったエピソードをいくつか話していきます!
「ドイツと日本のアフレコ環境は違いすぎる」
日本のスタジオは、照明が明るく事前に台本読みをしっかりと行うのに対し…ドイツの照明は頭上にスポットライトがあるのみで、台本はその日に役を割り振る事があるんです!
東條さんは、スポットライトだけでは台本が見えずらく部屋を明るくしてしまう!とにこやかにお話をされていました。
「外画を撮る時のポイント」
息遣いを大切にして生きた芝居にする。
息を吸う、息を吐く、どんな息か、それを理解して演技に反映する。
そして様々な表現(映画や舞台等)に触れて、自分ならどう演じるかと考えたり、演技の引き出しに色んな表現をあびる。
どちらも演技に欠かせない大切なポイントだと感じます。その後に東條さんはお家に閉じこもっているのではなく、外に出て欲しい!と仰っていました。
恐れず1歩踏み出しそこから得た経験は、深く記憶に残っているものですよね。外に出て色んな刺激を受けることはとても大切です!
そして最後に、東條さんから声優を目指す人に向けてメッセージをいただきました。
「脇役を誰かやってくれませんか?と言われた時に、端にいて大人しくしているのではなく、すぐに手を挙げられる。そんな人になって欲しい。」もちろん出来なかったらダメだけどね!と仰っていました。
すぐに手を挙げられるよう様々な表現を見てあびて、恐れず1歩踏み出す勇気…
自分は東條さんのトークで、今まで目指す形があやふやになっていた所がはっきりと定まりました。もしあなたの目指す形があやふやになってしまった時、この話を思い出してください。
そしてお互い夢に向かって頑張りましょう!
選抜クラス 山口