選抜クラスの佐竹です。
ここでは先日のレッスンで私が学んだことをお話させていただきます。
この日はアニメのアフレコを題材にレッスンが行われました。
実際に映像をみながらマイク前に立ってそれぞれ演じました。
アニメのアフレコのレッスン自体は基礎クラスの時から何度かやらせて頂いてますが、その度に新しい発見や大事にすべきことを学べています。
選抜クラスのレッスンでは、それぞれのキャラクターをどう演じるべきなのか、台本や話を読み解くと分かることやその考え方、現場で気をつけるべきことなど毎回様々なご指導を頂いています。
そして、この日のレッスンで特に印象に残った言葉は｢絵に合わせただけのお芝居は良くない｣というものです。
作品を観ている方に演技で様々なものを伝えるためには、演じている方がしっかり細かいところまで作る必要があるとご指導頂きました。
どうしても演じる時に目の前に映像があると、他の人と似たような演技になってしまったり、どの場面でも同じような演技になってしまったり、セリフを読み上げるだけになってしまったり、多くの問題が起こることを学びました。
そのため演じる場面の状況やキャラクターの性格や心情などを自分の中でしっかり持って演じること、自分の演技をすることが重要だということが分かりました。
それを持った上で、セリフを相手に投げかけたりセリフがない時も演じ続けたりということをしていこうと思いました。
アクセルゼロで学んでいく中で、様々な作品に触れたり練習したりして努力することや人と関わり色んな経験をすることが大切であると考えるようになりました。
また選抜クラスで自分が演技したり他の人の演技を見たりする中で、もっと演技力を身につけて観てくださる方を楽しませられる演技をできるようになりたいという思いが日々強くなっているように思います。
これからも向上心を持って努力し続けて色々なことにチャレンジしていって、プロの声優となれるように頑張っていこうと思います！
選抜クラス 佐竹