選抜クラスの多々良です。
先日、初めてスタジオオーディションに呼んでいただきました。
そこで感じた悔しさとこれからの目標をお話したいと思います。
私は今までテープ形式のオーディションしか経験がなく、今回初めてスタジオでの対面式のオーディションを受けました。
初めての場所や初めて会う方々、初めてヘッドホンをつけての歌唱審査など初めての連続でとても緊張しました。
緊張しても良いことなどないと理解はしていても、最後までドキドキは止まらずにオーディションは終わってしまいました。
今思い返すと、
「もっと練習通りに落ち着いてできていれば歌の入り方であんなに間違えなかったのかな」
「もっとスマートに自己PRをしたかった」
などと悔しい気持ちでいっぱいになります。
しかし、今の自分ができることはちゃんとやってきたという「やりきった感」も感じました。
これからは「やりきった感」だけで終わらず、オーディション本番でも自分のベストを発揮して、最大限にアピールできるようしたいです。
そのために自分のセールスポイントをまずは見つけて伸ばすこと、経験の全てを自分のお芝居の引き出しや緊張との付き合い方のヒントにすることを大切にしたいと思います。
特に、自分が今まで経験してきたゼロでのレッスンはとても力になっているとスタジオオーディションを経て、感じました。
例えば、ゼロでのレッスンで森川先生がしてくださるディレクションと今回のオーディションを担当してくださった演出家の方からのディレクションが同じくらいのスピード感だったため、圧倒されることなくお芝居ができました。
オーディションを含め、本当の現場の空気感に近い環境であるゼロでレッスンしてきたことを自信に変えて、これからはどんな場面にも臨んでいきたいです。
初めてのスタジオオーディションは緊張しっぱなしで、悔しさと少しの達成感を感じる経験でした。今までのレッスンと今回のオーディションは確実に自分の力になっていると思って、これからも励んでいきます。
オーディションでまた会いたい、ぜひ一緒にお仕事がしたいと思ってもらえる声優を目指して頑張ります!
選抜クラス 多々良