おはようございます!
選抜クラスの森と申します!
先日、有難いことに、あるアニメーションの収録のお仕事に参加させて頂きました。
収録では声を張る場面が多かったのですが、
日頃森川先生が自分達に仰ってくださる「まず気持ちを先に作る事」という事の大切さを、実際に肌で実感することができました。
¨声を張ること¨に集中するのではなく、役の気持ちが溢れて、それが「張る」という表現につながる感覚。
探し続け、思い続け、恥ずかしながら、その感覚に辿りつけたのは収録の後半の方になってからでした。
とても、悔しさが残っています。
また
気持ちを作り張るという事を確実に表現するためには、その表現に100%集中するために耐えうる声帯が必要であるという事も、身をもって体験することができました。
発声・活舌の練習をかかさず行っている中で、
どんな状況でも安定して声を出すための筋肉というものを意識しながら発声練習をし、例えば電車の中や歩いている時など、声が出せない状況でも、その時出来る声帯の筋肉強化の運動をするなど、より一層意識をもって取り組むようになりました。
今回の経験を通して、新たに始めた事もあるのですが、まだ自分自身知識としての未成長部分が多くありますので色々な事を実際に自分で試し、実行しながら、日々お芝居の「声」の研究をして、もっともっと貪欲に前進していきたいです!
最後に、自分にこのような重要なお仕事という機会をくださった森川先生をはじめとする事務所の方々、収録現場で自分達を見てくださったスタッフの方々への感謝の気持ちとこのブログを始めから読んでくださった方に、または途中だけでも、最後だけでも、読んでくださった読者の方々への感謝気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!
選抜クラス 森