おはようございます。
選抜クラスの臼井と申します。
先日、とあるアニメの収録現場にガヤとして参加する機会をいただくことになりました。
これまで収録へ見学に行った仲間達のお話しを聞く機会はあれど、私自身現場を経験させていただくことは初めてだったので当日までとても緊張していましたが、それと同じくらい楽しみな気持ちでいっぱいでした。
そして当日。
普段のレッスンとはまた違う「仕事場」というピリリとした空気感が建物の扉を開けた瞬間から肌に伝わってきました。
いざ収録が始まるとその緊張感はさらに増します。ブースの中に広がる束の間の無音...。
先輩方が収録された音声を聞きながら録らせていただいたのですが、スピーカー越しに聞こえてくる存在感や迫力あふれる演技に釘付けになってしまう自分がいました。今ここにはいらっしゃらないはずなのにまるで対面で語り掛けられているような感覚と言えばよいのでしょうか...。
それと同時に自分の未熟さを痛感しました。
しかし今は自分にできることをやりきらねばなりません。
収録を終えて感じたことや反省点はたくさんありますが、今回とくに印象に残っているのは対応力・語彙力の大切さです。ガヤをさせていただくうえでも、時代背景・年齢・性別・状況...様々な場面を考慮して言葉を発し会話し、そこに生きる人になることの難しさを常に感じます。
今回貴重な現場での経験をさせていただきとても刺激を受けました!自分の課題とあらためて向き合いなおし、さらに精進していきたいと思います。
選抜クラス 臼井