「伝わらなきゃ意味がない」~この一年を通して~ | ~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

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アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」~熱血講師と声優を目指すたまご達の成長記~

Sクラスの林です!

 

いよいよ最後のレッスンです。

思えば昨年のこの三月、アクセルゼロに入所することが決まり、

弾んだ気持ちでいました。

 

それが今振り返ってみると、反省することがいっぱいあります。

仕事に対する気持ちとか、基礎基本とか。

 

毎回レッスンで大事なことを教わるものの、

自分のものにはしきれませんでした。

 

それでも、お芝居をしたい気持ちはあります。

 

1年が経ちましたが、その気持ちは

以前より自分の内で大切に感じます。

 

表現することはもちろん、先輩方に追いつくために、

大先輩の方々と仕事をするためにも。

 

お芝居に対する気持ちと姿勢はもっともっと、

どんどんどんどん表に出していきたいです。

 

レッスンでたくさん教わった中で、僕の中で一番の言葉は

「伝わらなきゃ意味がない」です。

 

滑舌や発声、アクセントにイントネーション、

技術的なことは大切。

出来て当たり前のことなのだと自分に言い聞かせてます。

 

でもその前とその次に、

動く気持ちがないといいたいことを伝えられません。

 

僕はどうしても上手くやろう、上手く伝えようとして

音の形にこだわってしまいます。

 

森川先生にも

「セリフを説明しすぎだ。面白くない」と言われました。

 

それで、ここで今一度「説明」の意味を

ちゃんと調べたのですが、

『ある事柄が、よくわかるように述べること。客観的な感じがある。』

と出てきたわけです。

 

これだと確かにお芝居を観ていて聞いていて、

アツくならないなあと思いました。

聞いてれば内容がある程度分かって、客観的、ですから。

 

今読んでいる本に

「言葉は発した時点で相手のものになる」

という言葉がありました。

 

相手がいない言葉は全部独り言。

相手を想定して出すのだから、

相手がどう受け取ったのかがすべて。

 

レッスンでも同じことを教わりました。

 

結果がすべてってことはつまりはそういうこと・・・?

 

こういうブログもそうなのかな。

 

自分の気持ちを打ち込むだけじゃなくて、

誰に見てもらえているのかなって考えながら

キーを打たないと結局ただ打っているだけなかも。

 

まだまだ悩むことだらけです!

 

悩むこととできないことだらけですが、

先に言った通りお芝居をもりもりしたいです。

 

アクセルゼロでのこの一年間、レッスンや

こうしてブログを書かせていただく中で

たくさんの発見があり、素敵な仲間と出会い、

お互いに励まして、成長しようと頑張りました。

 

これからも頑張ります。

 

いつか、ブログを見てくれている方とどこかで会えるように。

 

もしくは、仕事を一緒にさせていただけるように、

来年度は今年度以上に進取果敢に行動していきます!

 

森川先生、一年間ありがとうございました。

 

「もっと林らしさが出ると良い」

と仰ってくださった言葉を忘れずに、精進します。

 

これからも応援よろしくお願いいたします!!

 

 

選抜クラス(Sクラス) 林