はじめての録音ブース | ~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」~熱血講師と声優を目指すたまご達の成長記~

Sクラス 金谷です。


 
4月にレッスンが始まって以来、テキストを用いた

基礎的な訓練に始まり、ここ数回のレッスンでは

録音ブースに入りマイク前での勉強をしていました。


基礎訓練では、アクセントや個々人が持っている(時に無自覚な)

なまり、声の出し方、鼻濁音など徹底的にご指導いただきました。


 

それこそ1フレーズ、あるいは最初の音を出した時点で

森川先生はあらゆることを聞き抜かれます。


 

おちおち噂話も出来ません。


 

そういった問題点を意識して、持ち帰って

修正してまた次のレッスンに備える、
というサイクルなのですが、最近のブース内での勉強で、
私はそれがまったくできていないことを痛感しました。


 

正直なところ、悔しい気持ちで一杯です。


 


私がマイク前や録音ブースという環境に不慣れである、
ということがあるにせよ、そんなものは自己満足な

言い訳に過ぎず、とにかく反省点だらけでした。


 

マイク前での力み、語尾が変に上がってしまうクセ、

先生からの「こういう感じで言ってみて」と

いう指示に応えられない……
ほぼ全て以前のレッスンでも言われていたことで、
克服できていなかった自分を恥じ入るばかりです。


 

また、数人ずつが一組でブースに入り、

残りの生徒は別室でブースの様子を

モニターできるのですが、これを見ていると
自分とクラスメイトとの差を感じざるを得ませんでした。


 


録音ブースでの勉強は、録音の雰囲気と、自分の反省と、
クラスメイトとの差を知ることができて

大変有意義だったのですが、
なんというか、もう、本当に悔しいです。

もっと自在に表現したかった。


 

もっとやれること、準備できることがあった。


 

もうこんな思いをしないよう、自分の求める表現に

近付けるよう、森川先生からいただいたご指摘を洗い直し、

充分に練習して、また次のレッスンに挑みます。


 

レッスンの数は限られています。


 

一回一回を無駄にせぬ姿勢で臨みたいです。


 


 

 

Sクラス 金谷