おはようございます!選抜Sクラスの本野です。
先日、音響監督さんによる特別講座がありました。
講座の内容は外画のアテレコでした。
まず一回私達の演技を見て先生が仰ったのは
全体的に演技が小さく声も小さいので
最初はやりすぎなくらい表現も声量も
欲しいということでした。
緊張やプレッシャーで知らない間に
演技を探ってしまったのだと思います。
分かっていることなのに出来なかった......
これほど情けないはありません。
『やっているつもり』と言うのは本当に怖いです。
また、作品全体の構成、テーマ、雰囲気を完全に
理解した上でキャラクターの立ち位置を考え演じるのだと
仰っていました。
演じる人達全員で作品のテーマを共有して
その中で自分のキャラクターの立ち位置を決めていく。
それが個性や面白さに繋がっているのだと痛感しました。
キャラクターを単体でとらえた演技は
やはりつまらないです。
聞いてくれる方を楽しませることはできません。
本当の意味で映像をしっかり見なければ!!
今回の特別講座で頂いた先生の言葉一つ一つが
本当に自分の演技を引き上げてくれる内容ばかりでした。
もっとこの時間が続けばいいのにと思ってしまいました!
忙しい中で貴重なお時間を頂き
本当にありがとうございました。
Sクラス 本野