おはようございます!
Sクラス北元です。
今回は映画の吹き替えのお仕事を
させていただきました!
お仕事をいただくにあたって、
ゼロ内でオーディションがありました。
オーディションには、選抜クラスだけでなく、
基礎クラス・研究クラスからも生徒が受けに来ていて、
やはりアクセルゼロはチャンスが沢山ある養成所である分、
私達選抜クラスも気が抜けないなと、
良い意味での焦りを感じながらオーディションを
受ける事ができました。
嬉しい事にオーディションに受かり
台本を頂いてチェックした時に、これは当たり前ですが、
今までは養成所の生徒同士で芝居をしていたのに、
現場に出たら生徒同士でなく声優として活躍してらっしゃる先輩方と
対等な芝居をしなくてはならないのだと改めて気付き、
とても焦りました。
特に今回は主人公と1対1で会話をするシーンもあったので、
主演の方に「やり辛い」と思われたらどうしようと言う
不安がありました。
お仕事当日は、アクセルワンの先輩方や
他の事務所の先輩方がいらして、
私達後輩の緊張に気づいて場を和ませてくださったり、
いろいろ気遣ってくださいました。
本当にありがとうございます!
私達はレッスンまでに1週間の時間があり、一つの役に
沢山の時間を費やして様々なパターンを考える事が出来ますが、
忙しくお仕事をされている中、要求されて直ぐに役を作り直す
先輩方の姿を見て、自分にこれが出来るだろうか?
と考えると、まだまだ自分には足りない部分が沢山あると
実感させられました。
また、リハーサルで私が演じている時に焦っていた事もあり、
主演の方々に演技を通して 落ち着いて と言われている気がしました!
自分で気付かなければいけない事ですが、
不安や緊張よりも、お芝居をする、という事に切り替える事が
出来たのは、それがあったからです。
本番では、悔しい部分も含めて、
今の自分の全力を出せたと思います。
スタッフの方々と沢山お話させて頂いたのですが、
映画にかける想いや、各キャラクターへのこだわりを
聞かせていただいて、
こんなに情熱のある方たちとお仕事をさせて頂けたのだなと、
そんな作品に関われた事が嬉しいと同時に、
私達はもっともっと情熱を持って役に当たらなければならないと
感じました。
今回、映画の吹き替えと言う長時間にわたる収録の中で、
学ばせていただいた事が沢山ありました。
お芝居、技術、気遣いなど…とても書ききれません。
勉強中の身でありながら、現場に出てこの様な経験が
出来た事はとても恵まれていると感じます。
頂いたチャンスを糧に、早く先輩方と同じ土俵に立てるよう、
残り少ない期間を大切に過ごします!
Sクラス 1期生 北元