夏が来ます。 | ~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

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アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」~熱血講師と声優を目指すたまご達の成長記~

皆様、おはようございます!

Sクラスの松田です。


ついこの間Sクラスがスタートしたかと思いきや、

もう前期のレッスンが終わろうとしています。


あっという間だったような…。


いろいろ長かったような…。


この数ヶ月の間、森川先生からはたくさんのご指摘を頂きました。

中には雷に打たれたかのような強い衝撃を受けたものも。

(やはりまだまだ未熟者です)


その中の一つ、"会話"について書かせて

頂きたいと思います。


僕たちが目指す声優のお仕事の中のひとつ、

外画の吹き替え・アニメーション。


そのお芝居の中で、もちろん一人語りなど

1人でやるものもございますが、

ほとんどは誰か、もしくは複数人と繰り広げるものです。


普段、日常では、友人・家族・先生・先輩・後輩・

上司・部下などと僕たちは当たり前に会話をしますよね。


誰もテレパシーで意思疎通を取ってるわけではありません。


そんな当たり前の事が台本のお芝居となるとこれが

また難しい!!


口先だけになってしまったり、

お互いの話してる距離がバラバラだったり、

独りよがりの芝居になってしまったり…。


僕は台本のセリフを読みこんでわかった風な

芝居をしてしまい、「芝居が噛み合ってない。

用意して来た段取りの芝居でおもしろくもなんともない」

とご指摘を頂きました。


真におっしゃる通りです…。


"相手"がいるんだからそれを意識しないと

"生きた"芝居はつくりだせません。


相手が誰で、どんな感情を乗せたセリフを、

自分はどう受け取り、解釈し、どう返すか(発するか)

お互いの芝居が噛み合いその心情の揺れ動く様を

表現しなくてはなりません。


そしてそこには見たり聴いたりしてくださる

"お客様"がいらっしゃるということ。



お芝居の勉強を始めて幾年か経ちますが

まだまだたくさんの発見があります。


それは自分を磨いて磨いて光らせられる

可能性があるということです。


もうすぐアクセルゼロは夏休みに入ります。


僕は夏休みの宿題はギリギリまで先延ばしにする

人間でしたが、今となっては夏が来るのが

楽しみでなりません。


選抜Sクラス 松田