Die unbarmherziges Schwesterという映画を見た。
舞台は1960年代のアイルランド。
アイルランドに実際に存在したマグダレーナ修道院に収容された3人の少女の物語。
修道院とは名ばかりで、「堕落したもの」を収容する牢獄のような存在。
バーナデットは男の子に興味を示したために、ローズは婚姻外で子供を設けてしまったために、そしてマーガレットはいとこからレイプされたために、マグダレーナ修道院に連れてこられた。
そこには同じような理由で、修道院の者や家族の手によって連れてこられた女性が、洗濯部屋で働かされていた。出られるか出られないかもわからない。
外部のものとの接触はタブー。
これは実話を基にした作品であり、マグダレーナ修道院は1996年まで存在した。
もともと、この修道院は自由に出入りできるシステムだったらしい。
時と共に、システムも変わり、牢獄と変化していった。
映画を見ていると、これが60年代のこととは到底思えない。
歪んだカトリック像が垣間見える。
監督は、このマグダレーナ修道院に関するドキュメンタリーを見て、この映画を撮ることを決心したという。
コメディもいいけど、こういうのも是非見て欲しい。